NHKの朝のドラマ「マッサン」は、ニッカウヰスキー創業の竹鶴政孝夫婦の物語り。
今、ニッカは、2001年にアサヒビールの傘下になっている。
ビールでは、アサヒビールが、業界一位。
ウイスキーでは、サントリーが、業界一位。
そのアサヒビールの吹田工場見学である。
アサヒビールは、前身の大阪麦酒会社を、1889年創業。
1891年に、現在の吹田にビール工場を作った。
当社の記念すべき最初のビール工場である。
因みに、日本の最初のビール工場は、横浜です。
この吹田工場では、大瓶は10本/秒、缶ビールは20本/秒で、生産されていた。
大量のビールを生産しているが、ほどんど、自動化で、人が居ないのが、印象的であった。
ところどころ、瓶が上手く流れていないとか、段ボールを組み立てる機械で、段ボールが引っ掛かって止まったりとかして、問題が発生しているのを示すパドランプ(赤色の点滅器)が点滅していた。
係員は、慌てることもなく、黙々とこなしていた。
各工程の間には、製品を溜める場所がある理由は、製造ラインを止めることなく、製造ラインを稼働させるノウハウであることが分かった。
特に、ビールを充填する機械は止まらない仕組みにしていた。
工場見学後は、楽しみなビールの試飲。
・マイナス2度で冷やされたビール。
・アサヒプレミアムビール。
・黒ビール。
3種類のビールが無料で飲める。
マイナス2度に冷やされたビールの旨みは、いまいち分からなかった。
プレミアムビールは、美味しかった。
プレミアムは、いつもサントリーかヱビスしか飲んでいなかった。
これからは、アサヒも購入の銘柄になるうる。
見学後の試飲時間が、20分ぐらいなので、がぶ飲みができないが、楽しい見学会であった。
サントリーの山崎蒸留所みたいに、お金を払って飲めるコーナーがあったら、良いのにと思った。
アサヒビールの傘下に、ニッカがあったり、和光堂があったり、カルピスがあったり、アマノフーズがあったりと言うのを知った。
ジャック ダニエル、アーリータイムズ、カミュ VSOP等もアサヒビールが取り扱っている。
この辺りの知識は、工場に行くまでは、知らなかった。
先月は、サントリーの山崎蒸留所見学。
この山崎は、鳥井さんと竹鶴さん(マッサン)が、日本で最初に作ったウイスキー蒸留所。
昨日は、ニッカの親会社のアサイビール工場見学。
次は、日本酒の酒蔵見学かな。
今月は、山口県の酒蔵「獺祭(だっさい)」の社長の話も聞いている。
閑話:
アサヒビールの創業者は、鳥井駒吉さん。
サントリーの創業者は、鳥井信次郎さん。
同じ鳥井さんであるが、親戚ではないようだ。
朝ドラを見ていて、色々と疑問が湧いたので、調べて見ました。
鳥井信次郎さんと竹鶴さんが、山崎でウイスキーを作った。
しかし、竹鶴さんが、この場所ではダメということで、北海道の余市に新たに蒸留所を作った。それが、後のニッカである。