最近の洗剤類には、甘い香りの芳香剤が入っている。
洗濯洗剤は、外国製の洗剤が火付になり、数年前から流行りだしている。
洗濯洗剤の場合は、時間をかけて陽に干すので、洗濯ものが香っても、まあ、許せる範囲かと考える。
しかし、最近は、食器洗剤にも、甘い香りが付いている。
もちろん、昔の食器洗剤も香りがあったが、最近の食器洗剤程の香り程では無かった。
食器洗剤の強い香りは、すすいでもその食器に香りが残っている。
香っていると、すすぎの時間も長くなる。
水道代も嵩むような気がする。
香りを使って、消費者に香りのマッチポンプをさせているのでないかと考える。
衣類、食器、髪の毛に香りをつけ、その香りを取るために、空気清浄機を使う。
香りを洗い流そうとして、すすぎの時間も長くなり、水道代が余計かかる。
洗剤に香りを付けたらどうなるのか、消費者も分かってきたので、そろそろ、無香料の洗剤の時代に戻しても良いかなと考える。
閑話:
さて、香りの原料は、どのメーカーが生産しているのか?
その香料の製造メーカーが儲け、空気清浄機を製造している家電メーカーが儲け、市町村の水道事業が儲かる仕組みになっている。
何か、変な時代と思った。