記事をまとめる、NEVERで、「びっくり!!知らずに食べている虫とアメリカの基準」の記事。
最近、私が嵌っているのが、干しぶとう。
アメリカ産なので、安心と思っていたが、基準は、次のとおりであった。
・レーズンに混入するショウジョウバエの卵は、10オンス(283g)あたり34個までならOK。
→ 購入している商品は、400gなので、最大40個入っていてもOKとなる。
私は、「え!!!!!」である。
この関連記事の詳細は、ここを参照:
http://matome.naver.jp/odai/2134808393768569101
混入している虫の画像は、ここを参照:
http://www.rodalenews.com/bugs-food
その他の基準:
・缶詰マッシュルームに混入するウジは、100gあたり19匹までOK。
・チョコレートケーキに混入する昆虫の破片は、100gあたり59個までならOK 。
・小麦粉に混入するネズミの毛は、50gあたり1本までならOK。
小麦粉のダニは有名であるが、ダニどころではない。
食材に虫が紛れ込むぐらい食材が美味しいという理由で許せるのか。
でも絶対許せないのか。
私も米国本社のグローバル企業に勤務していた。
「グローバル・スタンダード」と言うが、正確には「アメリカン・スタンダード」が根底にある。
これからの話は、私の推測である。
今回の日本マクドナルドの社長(女社長)からすれば、虫混入は、グローバル標準(アメリカの基準)で考えれば、基準内と思っていると考える。
(歯の混入とプラスチック混入は、基準内とは思っていないと考える。)
多少の虫、卵、毛の混入は、アメリカでは基準内なので、社会問題にならない。
だから、社外には公開しなかったと言うのが、マクドナルドの社内ロジックでなかったかと考える。
女社長が発言すると、本音が見えてしまうので、記者会見には出席しなかったと考える。
(社長は海外出張中であったが、正式発表)
あの中国のチキンナゲット製造工場映像(床に落ちた肉を戻す、賞味期限が切れ色の変わった肉等)でも、日本マクドナルドは被害者であると発言していた。
閑話:
マクドナルドの女社長の無表情は、消費者には受け入れしがたかった。
私には、どこかのナッツ姫のイメージと重なった。
休題:
食品に、多少、虫が混入しているは、世界標準の基準。
虫混入如きで、ガタガタ言わないことと痛感した。
グローバル・スタンダード。
上手い、言い訳を考え、作る米国企業の強かさ。
しかし、このグローバルスタンダードで日本国内での問題を乗り切れる訳でもないことも真実。
諄(くど)いようであるが、日本マクドナルドが記者会見で発言した内容ではないことを、改めて明記して置く。
私の勝手な解釈であり、コメントである。
閑話:
中学生の頃、町の小さな中華屋さんで、姉のラーメンに、誤記(ごき)が入っていた。
本格的な中華屋さんで、部下と夕食を食べていた部下の中華麺に、誤記(ごき)が入っていた。
その時は、私の丼でなくて良かったと思い、私は食べ続けた。
今から考えれば、同じ中華鍋で調理されていて、誤記の出汁も入っていたかも知れない。
食品への虫の混入対策の難しさを感じる。