久し振りのクラッシック・コンサート鑑賞した。
多分、15・6年前に、シドニーのオペラハウスで鑑賞して以来のクラッシック・コンサート。
今晩の演目は、次のとおり。
・シベリウス/交響詩「フィンランディア」
・チャイコフスキー/バレエ組曲「くるみ割り人形」
・ブラームス/交響曲 第一番 ハ短調 作品68
大阪フィルハーモニー交響楽団
指揮:高関 健さん
コンサートホールは、大阪フェスティバル・ホール。
年を取ったせいか、高音が聞こえなくなっていた。
あのバイオリンの音色が、中級のスピーカーで聞く音になっていた。
甘ったるい音では、聞こえなかった。
中音のオーボエの音色が良かった。
オーボエ奏者も良かった。
久し振りにクラッシックを聴いたら、楽器を演奏したくなった。
偶には、チャントしたコンサートホールで、クラッシックを聴くのが良いとつくづく、感じた。
閑話:
最近、直ぐに経営面を考えてしまう。
今日の演奏者は、約70名。
指揮者が、一人。
さて、指揮者や演奏者の給料はどうなっているのか?
また、演奏者の演奏時間もマチマチである。
本人は、ずっと演奏したい気持ちだと思うけれど、作曲がそうなっていないので、ほんの一寸しか演奏しない人もいる。
一寸、色々と気になってしまった。
フェスティバルホールは、満席で2700名。
今回は、一人3千円なので、約800万円。
会場費は分からないが、一回の公演料金で計算するとそこそこの収拾になると考えられる。
しかし、指揮者、演奏者の年収になるといくらになるかは気になる。
若い時から、切磋琢磨して演奏者になったので、それなりの年収が頂けると良いなと考えます。