一般的には、問題点と課題点を同一で話すことが多いが、本当は違います。
問題点は、現状とあるべき姿のギャップです。
現状は、事実に基づいた現状です。
従って、問題点は、事実に基づいて判断される内容となります。
課題点は、これからの目標に対して、なすべき点です。
課題点は、事実が分からな状況でも仮説に基づいて考える内容です。
意外と、問題点と課題点を区別していない場合が多い。
現状を、問題点と言っている人も多い。
紙が多いのは、現象であって、問題ではない。
紙が多いと、何が困るのかが、本当の問題。
例えば、ファイリングするのに人手が掛る。
ファイルした資料を保管する場所が掛る。
ファイルは、厳重に管理しないとならないので、金庫が必要。等々。
これらが、問題点。
教える人は、これらのことを理解していなければ駄目。