今日は、東京では雪が降っている。
テレビ局と中継現場のやりとり。
テレビ局キャスター:寒いですか?
中継現場のアナウンサー:朝から温度は変わっていません。
この問答、可笑しいのが分かりますか?
雪が降っているので、暖かい訳がない。
寒いに決まっている。
現場のアナウンサーは、キャスターの愚問にはそのままで回答しなかった。
現場のアナウンサー、ナイスショット。
閑話:
北海道では、雪が降っている方が、暖かい。
水から雪になる時は、凝固熱を発するので、気温は極端に下がらない。
雪が降らない快晴の日は、放射冷却等で冷やされ、マイナス10度とかになる。
私も北海道に住んだことがあるが、これは体感した。
休題:
東京では、凝固熱を感じるほどの寒さ(マイナス10度)にはならないし、雪が降っているので、暖かく感じることはないと考える。
従って、「現場の人に寒いですか?」は、愚問。
この手のキャスターは、愚問を恥じなければならない。