古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

しっかり田舎のおじいちゃんしてます。

2010年05月17日 08時47分57秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 きのうの日曜日も娘たちや孫たちなどがイチゴ狩りにやってきました。写真は我が家の玄関です。みんなはウッドデッキや部屋で各自の皿に山盛りに分配されたイチゴを食べています。ことしは二条植えで三畝つくったので十五人超のお客さんがやってきてもイチゴを分配することができます。
 イチゴを洗っている娘に「おじいちゃんはいらないよ。大志くんの『イチゴ食べたい気持ち』の強さを100としたら、おじいちゃんは3,7くらいだから、大志くんにやって」と言ったら「大志を100としたら私なんか118くらいあるわよ」と答えが返ってきました。
 そうか。孫というより娘たちの食べたい気持ちが強いのか。毎日勤めながら日曜日にイチゴ狩りに来るのはかなりの負担だろうな。それでも5月は毎週来るのだから立派なものだ。
 しっかりおばあちゃんしている道子さんに「来年も三畝つくるつもり?」ときいたら「こんなに喜んでくれるんだから」という返事でした。娘よ孫よ、安心するがよい。
 週の半ばには次のイチゴが赤くなってしまうので、これはこちらで採って孫たちに宅配するつもりです。それでも採りきれない熟れたイチゴはジャムにして配ります。せっせと田舎のおじいちゃん・おばあちゃんしてますねー。
 きのうも裏山のてっぺんでみんな持ち寄りで弁当を食べるというので、おじいちゃんはチェーンソーを持ってあがり、切り株を切ってまわりました。山のてっぺんの平らなところに周回散歩道をつくるつもりにしているのですが、とても手がまわりません。
 そういえば先日ここで弁当を食べたときは、流しそうめんをしたらいいとか、家と山頂に糸電話をつけたらいいとか、すべり台をつけたらいいとか、いろんな要望が出ていました。きょうは切り株を切りながら、かたちのいいヤマモモの木を見てツリーハウスをつくることを思いつきました。
 いくら低い山でも、とにかく山頂まで竹を切ったことで、裏の竹薮に対する見方がちがってきました。里山のイメージが自分の中で日々ふくらんでいきます。そして山仕事は『仕事』というより『遊び』という感じなのがいい。
コメント
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