古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

冬だ。蟹が待ってるぜ。

2012年12月05日 01時58分40秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
               
 12月になると思い出します。2006年12月初旬に今の家に引っ越したことを。そして、なにはともあれまず城崎に一泊の旅をしたことを。目指すは蟹。「田舎暮らし」をはじめたささやかな祝いのつもりでした。以来冬には城崎か天橋立に蟹を食べに行ってます。
 母上にはショートステイに行ってもらい、今年も天橋立に出掛けました。西国三十三所の第二十八番・成相寺の上の展望台から道子さんが撮った写真です。よく晴れていて、「天橋立」がどうでもいいような小さい造作に見えるほど広々とした眺望でした。この展望台は、海岸の道から標高500メートルまで車で一気に登ります。
 そして、蟹は今年もうまかった。
 毎年のように天橋立に来るけど、丹後半島に行ったことはありません。「丹後半島の先端・経ヶ岬まで行ってみよう」夜中に目覚めてふとそんな気になり、岬まで車で走りました。
               
 これも道子さんが撮った写真です。左上に「経ヶ岬灯台」が小さく見えます。雨が降ったりやんだりの天候でしたが、岬の駐車場に着いたときは晴れていました。でも吹き飛ばされそうなくらいの物凄い風です。便所や売店はありますが人っ子ひとりいません。
 丹後半島って夏来るところなんですね。わかりました。
 なおぼくは旅の間ビデオを撮っていました。もっと歳をとって出掛けるのがおっくうになったら、家でビデオを見ながら蟹を食べようという魂胆なんですがね。
コメント
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