古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

ルリビタキ? 神さまのご褒美?

2012年12月25日 06時49分21秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
                 
 日曜日、孫たちがやってきて門松をつくったのですが、時間がなくて裏山の祠にはお参りできませんでした。また大晦日に、今年の無事を感謝してお参りします。「それまでに祠のまわりの掃除をして注連飾りをつけておこう」と、きのうおじいさんとおばあさんで登りました。
 落ち葉を掃き、二つの祠に注連飾りをしていたら、おばあさんが「あの小鳥、なんだろう」といいます。
                   
 点のように小さく写った小鳥を、トリミングしてトリミングして伸ばしたのでぼやけていますが『ルリビタキ』のようです。『ジョウビタキ』は裏山に毎年のようにやってきます。あの鳴き声を聞くと「あー、今年もはるばるカムチャッカ半島から飛んできたのか。えらいなー」と思って小鳥の姿を探します。でも今年も声だけでまだジョウビタキを見ていません。そしてルリビタキは、一度も見たことがありませんでした。
「わたしらがお参りして掃除したから、神さまがご褒美に見せてくれたんでしょう」とおばあさん。
 きっとそうなんでしょう。
 ジョウビタキ・ルリビタキは春になるとまたユーラシアの亜寒帯に帰るのですが、はるばるこの地に飛んで来てくれました。単独でナワバリを主張して冬を越すそうですから、あのルリビタキは祠のある山頂付近で暮らすのでしょう。巣をつくってとりつけたら、住んでくれるでしょうか。調べてみます。
 おばあさんは畑でタマネギに追肥をしました。おじいさんはゴミステーションの草を刈って見栄えよくしました。もうすぐお正月です。
 あっ! そうだ。家の大掃除はまだだった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする