古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

コープ瑞穂農園の堆肥をもらいました。NO.5

2012年12月21日 04時43分27秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 堆肥をもらいに行ったので、「コープ瑞穂農園の堆肥」を検索してからブログを書こうと調べてみました。すると去年・おととしに堆肥をもらいに行った<ぼくのブログ>が出てきました。おととし(2010年)ははじめて軽トラで行き、コンパネの枠を作って運びました。去年(2011年)は軽トラの荷台に12畳シート2枚で間に合わせています。
 その前(2009年)は、パワーシャベルでコンクリートの床にぶちまけてもらった堆肥の山を、70リットル入りゴミ袋に入れて、それを20袋軽自動車のシートを倒して積み込んでいます。
 で、今年はコンパネの枠を組み立てて出掛けました。
                   
 コープ瑞穂農園の写真です。向こうに写っているのがうちの軽トラで、荷台に枠をつけ、堆肥を積み込んでいます。手前の堆肥の山は、農園を借りている人が自由に使える堆肥です。
「コープの瑞穂農園」は一区画10坪が18900円(ちょっと値上がりしてました)で、何区画でも借りられるようですが、この堆肥は無料で使い放題です。菜園を見たらタマネギの苗を植えているところにマルチのように分厚く(5センチ以上)堆肥をかぶせてありました。うらやましいような使い方です。
 さて、畑に着いてからが大仕事です。円筒形の「堆肥入れ」二つに運んで入れるのですが、まず立方体の袋に入れて、それをカートに乗せて運びました。でも畑が乾いていないのでカートの車輪が泥で動かなくなり、一輪車で運びました。
 いままで「堆肥の搬入」という仕事一つをとっても、やるたびに要領がよくなり、仕事がらくになっていましたが、これからは「いままでは難なくできていた仕事が、だんだん<大仕事>になる」のです。「高齢になっていく」というのは「そういうことなんだ」と実感しました。
 この畑もうちが借りてつくるようになって5年が経過しました。元々、圃場整備をしてから米をつくらず雑草の生えていた田んぼですが、うちがずっと有機農業でやってきて、土がずいぶんよくなりました。豊地農協で安く手に入る「燻炭」を毎年大量に入れましたし、コープ瑞穂農園の堆肥もふんだんに使っています。
 耕運機を引きまわして土をひっくり返す体力勝負をしなくても、いい土で野菜がつくれる。80歳を超えてもたのしく畑仕事ができる。
 そんなに遠くないその日を、いつも視野に入れながら、来年もいい土づくりに励みます。
コメント
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