古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

竹を切って門松を試作しました。

2012年12月18日 04時36分25秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
               
 次の日曜日は孫たちが《門松づくり》にやってくるので、見本を試作してみました。去年まで竹をノコギリで斜めに切っていましたが、シャープな感じになりませんでした。そこで今年は電動丸鋸で切ってみました。写真のように鋭角に切れて、切れ味のある門松になります。
 年内に裏山にも登り、「祇園」さん・「愛宕」さんに《注連飾り》をつけるつもりです。日曜日に孫たちといっしょにお参りします。それまでに半紙で《幣》をつくらねば。作り方を忘れたのでネットで調べます。
 なんとなく「お正月」が近づく気分になりますが、自分の年賀状はまだ手付かずで、まずわが母・妙子さんの年賀状はどうしようかと思案しているところです。母に声を掛ければ、彼女は「出す!」といって自分の名簿をもとに、親類縁者・文学仲間・「ひととき」会員仲間20人前後をリストアップするでしょう。
 しかしこちらで印刷して「一言書き添えて」と見せても、自分で書くのは面倒がるようになりました。それでも「出したい!」というのですから出せばいいようなものですが、高齢の方に出すのはどうかとも思います。去年も「賀状をもらったけど、よう書かんのでよろしく」と電話を掛けてこられた方がありました。こちらは「99歳の人から賀状が来たらめでたいと喜ぶだろう」と単純に考えますが、もらう高齢の人には、長年生きて人と付き合い、賀状を出してきたという《矜持》があるでしょう。
 母の気持ちをきき、もらう人のことを思って、もう少し考えます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする