古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

山芋は「高い高い!」でなく「門構え」で。

2015年06月09日 03時00分39秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 植えるのが遅れましたが今年も山芋をひと畝つくります。写真は笹竹を立てて芽を出したツルを誘導しているところです。
                         
 山芋は芽を出すのが遅く、あきらめかけた頃にやっと出てきます。その頃には草がいっぱい生えて、どれが芽かわからなくなります。
 そこで植えたときに目印に笹竹を立てます。気の早いツルはもう笹の上まで到着していますが、まだ芽が出ていない種芋も。数年前には4メートル超の竹を立てて山芋に「高い高い!」をしてあげたこともありますが、意味のないことなのでいまは「門構え」型に誘導します。いまの支えの横棒(竹)の80センチ上にもう一本横竹を渡して、笹の上まで行ったら横竹に添うように伸びてもらいます。
 今年は長芋専用のパイプも買いました。『クレバーパイプ』と賢そうな名前がついています。これに真砂土を入れて長芋の種芋を入れるそうです。道子さんはマニュアルをしっかり読んで4本植えました。1メートル超の長芋ができたらうれしいな。
 栗の木に、踏み潰すのをためらうほど大きな毛虫がついています。BBQの日はたき火で火葬にしましたが、きのうはツルハシで穴を掘って埋めました。『クスサン』という名前の白っぽい毛虫で、栗の花より太いですが姿は似てます。一種の擬態でしょうか。
 このクスサン、又の名を『シラガタロウ』/『シラガジジイ』というそうです。ネットで検索してわかりました。
 そういえばネットは便利ですね。裏山でよく鳴く鳥を最近検索してみたら『ホトトギス』とわかりました。どんなふうに検索したかというと「トッキョキョカキョクと鳴く野鳥」を < you tube > に入れてみたのです。
「いい時代に生きてるな」と思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする