古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

大豆に不織布をかけました。

2015年06月16日 03時35分44秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 今年、大豆は直播しました。10メートルの7畝に、40センチ間隔で「横2本植え」です。
 直播すると手間ははぶけますが、二葉が出たところでハトに食われてしまいます。十数年前大豆畑トラストではハトに徹底的に食われてほぼ全滅。もう一度播き直したことがあります。
 ハト対策には毎年苦労したことを思い出します。大豆を播いてその上にモミ殻や燻炭を山盛りにしたことも。キラキラテープを張ったことも。防鳥ネットが一番確実でした。この畑になってからも防鳥ネットを張ったことはありますが、杭を立てて100坪ネットを張るのはもうしんどい。
 不織布をゆるゆるにかけて二葉の生長を待ちます。
 
 一昨年の6月、街の青年が「野菜づくりを体験したい」と畑にやってきました。それから2年間、青年は毎週日曜日にやってきて、いろいろな野菜を育て、収穫しました。有機無農薬の野菜をつくる苦労も、そのおいしさも体験しました。今度外国に行くことになり、いまはジャガイモの収穫が残っているだけです。
                      
 はじめて自分で野菜をつくったことは、彼の心にも体にも貴重な体験でした。タマネギ/サツマイモ/落花生/黒豆(枝豆)/ナスビ/キュウリ/コイモ/オクラ/ジャガイモ/ズッキーニ/人参/大根/白菜/ニンニク/ニラ/小松菜/レタス/ネギ/ソラマメ/エンドウ/などなど。まだあったかな。20代の青年は「これからの洋々たる人生でこの体験を生かして何かするだろう」と思うとうれしくなります。
コメント (2)
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