古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

何もないけど田舎はいいなあ。

2020年08月24日 20時58分12秒 | 古希からの田舎暮らし
 100メートルあまりの山沿いの道が、落ち葉や小枝でよごれていました。車で通るたびに「いつかきれいにしよう」と思っていました。
 今日は思い立って、草刈り機で山沿いの斜面を刈り、道の縁の草やゴミをナイロンコードで刈り払い、溝のゴミをすくい出して、きれいにしました。

 作業の途中から道子さんが手伝い、それを見たお隣りのお姉さんにも手伝ってもらって、全体の半分をきれいにしました。残りの半分はまた雨が降るまでにやります。
 街に出るとき通る道です。通るたびに「きれいになった!」と思うのがうれしいです。

 道路の写真を撮って横を見ると田舎の景色が見えます。何でもない田舎です。街から移り住んだ頃は、こんな景色を見ると「いいなあ」と思いました。14年過ぎたいまは、自分では何も感じないで当たり前のように眺めています。しかし、こころは、ずっとこの景色をたのしんでいます。
 そのこころを自分が意識しないだけです。
 自然にあこがれ、自然のなかで生きたいとねがう、意識の底に流れる気持ちは、いまも「いいなあ」とおなかの底のほうでつぶやいているでしょう。
 
コメント
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