古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

『戦争というもの』を読みました。

2021年12月25日 17時06分02秒 | 古希からの田舎暮らし
 朝、東に向いて、まず〈スワイショウ〉をします。手を前後に振る(5分)手を左右に振る(5分)かかとトントン(2分)。目の前には田舎の景色が広がります。今朝の写真です。

 見るともなく見ている12分の間に、霧、雲、太陽、が変わっていきます。なんか「いいなー」と思います。

 図書館で半藤一利の『戦争というもの』(2021年5月発行 PHP)という本を見て、早速借りて読みました。すぐ読める本です。読んでみてください。
 半藤一利さんは今年1月に90歳で亡くなりました。1930年(昭和5年)に生まれ、敗戦の昭和20年は15歳でした。3月の東京大空襲では、猛火のなかを逃げまどい、川に飛び込んで助かりました。著作はたくさんあり、『ノモンハンの夏』『昭和史』『日本のいちばん長い日』などこのブログでも紹介してきました。その半藤さん最後の著作です。
 息をひきとるまで、あの戦争の〈おろかさ〉を伝えようとしていました。立派です。

 
 

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                        
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福地池を撮りました。

2021年12月25日 00時54分13秒 | 古希からの田舎暮らし
 散歩に出て、福地池を撮りました。

 これはイノシシが荒らした道ばたです。ひどい荒らし方ですが「写真ではそのひどさが伝わりにくい」です。アスファルト舗装をした農道わきの、固い、わずかな、地面を、30メートル、50メートルと掘り起こします。ミミズをとるために。自分の鼻に体重をかけて。道子さんが手入れしている裏山の花壇もやられました。
 イノシシは増えてきて、篠山のイノシシ肉屋さんも「十分ありますので」と引き取らないとか。我が家の50メートル先の茂みの檻は、イノシシがまだかかりません。100キロ超のイノシシ、かかれ!!

 ふだんは草が茂って行けない水栓ハンドルまで、草が刈ってあり、道がついています。水栓ハンドルまで行って、池を撮りました。11月に水を抜いたままです。雨水がたまっていますが、満水より数メートル下です。ふだんとちがった角度から池を眺めました。
 堰堤の上から村のほうを眺めました。ふだんは下の道を散歩します。

 堰堤に立つと、下の道から何メートル高くなるのか。ちょっと高いだけで心がひろがります。
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