我が家のテレビは『時代劇専門チャンネル』を観れるようにしています。よく観るのは池波正太郎の『剣客商売』(藤田まことが〈秋山小平〉を演じるのが一番)/『鬼平犯科帳』(中村吉右衛門が〈長谷川平蔵〉を演じるのが一番)です。
図書館で借りる本に、『剣客商売』『鬼平犯科帳』の文庫本を1、2冊入れています。読むか読まないかわかりませんが、池波正太郎の小説があると「なんとなくいい」感じです。そして気が向いたら読む。藤沢周平の作品は文庫本でよく買いましたが、ぼくが池波正太郎にとりつくようになったのは、田舎暮らしをはじめてからです。80歳くらいから読むようになったかな。本は一切買いません。
今日は東条図書館に本を返しに行きましたが、その前に買い物をしました。ぼくは先に車に戻り、道子さんが買い物をするのを待ちました。手持ちぶさたに今日返す本の中から『剣客商売』の文庫本を出して、一つの話を読みだしました。
『剣客商売 五 白い鬼』のなかの一篇「手裏剣お秀」という50ページほどの「お話」です。途中で道子さんが車に戻ってきたので、図書館に本を返しに行きました。でも読みかけた話が気になって、この文庫本を再度借りました。いま終わりまで読んだところです。
話の〈はこび〉が実にうまい。つい引き込まれてしまいます。テレビの時代劇でキャラクターを見るから余計になじみやすい。しかも作品が山ほどある。一度読んだ「物語」でも忘れてるからまた読める。そしておもしろい。
本が読めるうちは、池波正太郎の本を借りつづけるでしょうね。
もう一つの池波正太郎の〈たのしみ方〉は大型活字本です。三木の図書館に、びっくりするような大型活字本があります。
老人には読みやすい。1ページに8行なのでせっせとページをめくりますが、字が大きいと内容・イメージがよく頭に入る気がします。
これは本が重たいので2冊くらい借ります。
池波正太郎は山ほど作品を書いていますから、全部は読めないでしょう。「どれからはじめてどれでおわってもいい」感じなのもいい。
図書館で借りる本に、『剣客商売』『鬼平犯科帳』の文庫本を1、2冊入れています。読むか読まないかわかりませんが、池波正太郎の小説があると「なんとなくいい」感じです。そして気が向いたら読む。藤沢周平の作品は文庫本でよく買いましたが、ぼくが池波正太郎にとりつくようになったのは、田舎暮らしをはじめてからです。80歳くらいから読むようになったかな。本は一切買いません。
今日は東条図書館に本を返しに行きましたが、その前に買い物をしました。ぼくは先に車に戻り、道子さんが買い物をするのを待ちました。手持ちぶさたに今日返す本の中から『剣客商売』の文庫本を出して、一つの話を読みだしました。
『剣客商売 五 白い鬼』のなかの一篇「手裏剣お秀」という50ページほどの「お話」です。途中で道子さんが車に戻ってきたので、図書館に本を返しに行きました。でも読みかけた話が気になって、この文庫本を再度借りました。いま終わりまで読んだところです。
話の〈はこび〉が実にうまい。つい引き込まれてしまいます。テレビの時代劇でキャラクターを見るから余計になじみやすい。しかも作品が山ほどある。一度読んだ「物語」でも忘れてるからまた読める。そしておもしろい。
本が読めるうちは、池波正太郎の本を借りつづけるでしょうね。
もう一つの池波正太郎の〈たのしみ方〉は大型活字本です。三木の図書館に、びっくりするような大型活字本があります。
老人には読みやすい。1ページに8行なのでせっせとページをめくりますが、字が大きいと内容・イメージがよく頭に入る気がします。
これは本が重たいので2冊くらい借ります。
池波正太郎は山ほど作品を書いていますから、全部は読めないでしょう。「どれからはじめてどれでおわってもいい」感じなのもいい。