古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

〈電動ウォーカー〉で歩きます。

2022年07月12日 20時03分52秒 | 古希からの田舎暮らし
 1月から「電動ウォーカーで、2キロメートルを100日歩く」と新年に決意しました。そして5月はじめまで欠かさず歩きました。ところが〈100日間ウォーク〉を達成してからほとんど歩かなくなりました。ときたま30分(2キロ)歩いても、つづきません。
「このウォーク」は84歳になったぼくには、やさしくない運動です。気合いを入れないと途中でやめてしまう。「福地池周回」でもよかったのですが、歩くスピードは落ちます。道路は時速4キロのペースでは歩けない。
「駅に行って電車に乗る」。そういう目的意識があれば速く歩くでしょう。「池を一周する」だとゆっくり歩いてしまう。
 そこで、「電動ウオーカーを時速4,2キロにセットして30分歩く」。この運動を復活します。
 7月11日から歩きはじめました。今日12日も歩きました。今回の目標は100日間でなく、21日間とします。7月末日まで欠かさず歩きます。これを達成したら、8月1日の日に、31日まで一ヶ月間歩く決意をするつもりです。その次はまた思案します。
 どう歩くか。写真のように「ウォーカー」の表示を隠します。

 時速/歩いた距離/消費カロリー/脈拍/時間/が出るようになっていますが、これを紙でおおってしまいます。タイマーをセットして30分歩いたらやめます。時速は「4キロ⇒途中から体調と気分により4,2キロへ」。表示を見なくてもセットできます。
 100日間歩いたときは、表示板をよく見ました。「何百メートル歩いたか」「カロリーはいくら消費したか」「脈拍はいくらか」など、どうでもいいことなのに。これからは表示を見ないで、とにかく30分歩きます。いやなら途中で止めます。タイマーも止めます。そして残りの時間をあとで歩きます。
 このBTMのウォーカーは、一度止めると全部ゼロになってしまうのです。それが気持ちの負担になっていました。この思案で気分がらくになりました。

 まえのアルインコのウォーカーは、「5分経過しました」「10分経過しました」……「20分経過しました。あと10分です。頑張ってください」 …… 「間もなく停止します。気をつけてください」  …… 「お疲れさまでした」と女性の声で励ますようになっていました。歩いた距離は10メートルごとに表示し、歩数も出ていました。このBTMの機械に替えて、頼りない気がしていました。
 そうじゃないんだ。あの励ましで、あの機械に支配されていたんだ。
 自由に歩く。自分の目標を自分で決めて。

コメント
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