古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

運転と認知症

2022年07月26日 20時59分32秒 | 古希からの田舎暮らし
 週刊誌から引用します。

「今のシニアは車を持つことがステータスで運転が趣味という世代。免許返納は彼らの生きがいを奪い、行動意欲が低下してかえって認知症リスクが高まります。逆に、運転のような高度な認知機能を必要とする行動を続けることは、認知症予防につながります。高齢者が車を運転すること自体が認知症を防ぐのです」
 日本認知症予防学会理事長で認知症診断・予防の第一人者である浦上医師、談。


 この医師が「85歳になるおじいさんも想定して発言したかどうか」わかりません。「70歳代の人」「80歳代前半までの人」を想定しているような気がしますけど。あと2カ月で85歳になるおじいさんの「ひがみ」でしょうか。
 田舎は交通量が少ない。朝夕の通勤時間帯には車に乗らないようにする。ほとんど歩行者のない道を走る。歩行者があれば徐行する。後ろに車があるときは前後の安全をたしかめて退避し、追い越してもらう。同乗している道子さんが「あぶない!」と感じるようなことはまずありません。
 運転免許証を返納すると「ぼくの行動感覚が変わります」。「急にしぼむ」気がします。自然に老化がすすむのは仕方ありません。でも自分で自分のいまの力/老化の度合い/を見きわめて、自分で判断します。「年寄りの冷や水」に見えるでしょう。つよがっているように見えるでしょう。その姿勢を、人間の生きる姿として、そのままみとめてください。

 大豆・黒豆の下枝が伸びてきました。マイカ線(ハウスバンド)を張るときです。1メートルの鉄筋棒が20本ほど足りません。軽トラでホームセンターに行き、パイプと鉄筋を積んだところです。軽トラは実にありがたいです。
 そうそう、今日はヒヤッとしたことがありました。ホームセンターで何気なく軽トラのガソリン目盛りを見たら、残量が〈1〉になってます。いままでこの10年、軽トラの目盛りが〈1〉になったことはありません。ふだん軽トラのガソリン目盛りなんか見ない。30リットル入るから安心してました。
「ガス欠で途中でとまったらどうしよう」とハラハラしながらガソリンスタンド(GS)をさがしました。「三木駅の踏み切りにGSあったな」と〈ナンバ〉から走って行ったら掲示が。「4月末で閉店しました」って。踏み切りを越えて市民病院のほうに走ったらキグナスのGSがありました。軽トラに30,1リットル入りました。ギリギリだったんだ。気づいて、ほんとによかった。
コメント
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