昨日頼まれた草刈りは午前中にすませました。
7月14日・24日に裏山の祇園さん/愛宕さん/にお参りするのですが、事前に参道の草刈りをします。参道入口への道を草刈りしました。草が乾いたら燃やしてもいいし、片づけてもいいです。14日までにきれいにします。
午後は、大豆/黒豆/にJA鶏糞をまきました。肥料が土の下になるように、土寄せもしました。この上から雨が降れば、肥料がしみてきます。汗をぼろぼろかきながらひと仕事。
大豆がしっかりしてきたら、再度土寄せをします。
昨日は図書館に本を返して、次の本を借りました。その中に『昭和の名将と愚将』(文藝春秋社・新書)があります。半藤利一と保坂正康の対談です。愚将として、インパールの牟田口廉也/参謀本部の瀬島龍三、ノモンハンやほかで無茶をした服部卓四郎と辻政信、俎上にのっています。そのなかで一つだけ紹介します。辻政信のひどい話です。あまりにひどい所業なので、どこにも書いてあるわけではありませんが、昭和陸軍を知り尽くしたお二人(半藤・保坂)の対談ですので、疑問符の余地はありません。
保坂 …… それはともかく、辻(政信)という男はときに理解を超えたことをする。皇軍の最も悪いところを彼は体現しているような気がします。
半藤 もうひとつだけ辻の酷い行状をつけ加えておくならば、終戦直前の、敗走のビルマ戦線で他人にも強要した人肉食用です。かつての上司で辻をよく知る元関東軍参謀片倉衷(ただし)が書いています。「辻は敵を凌駕する勇気を養うため、英兵の生肉を食用に供させた …… この点について、真っ向から筆を取って辻を書いた者は、これまでにいない。だが、いくら悪戦苦闘の戦時中とはいえ、参謀勤務でありながら、自分ばかりでなく、他人にまでそうさせたことは、人間として私には許せない」。
保坂 いや、だれも許せないことです。
半藤 戦後は機を見るに敏というのか、連合国の追及を恐れて、坊さんに化けてすぐに潜伏してしまう。インドシナ半島や中国、そして日本国内でも潜伏していたのですが、 …… 辻はつかまっていたらおそらくBC級戦犯として括られていたでしょうね。
ぼくは、「辻政信のこの件(英兵の人肉食用)」をどこかで読んだことがあります。あまりのことなので、真偽をうたがいました。でも半藤さんが、片倉少佐の書いた文を引用しておられるので、「辻の行為は本当だったのだ」と思います。なんといえばいいか、わかりません。
7月14日・24日に裏山の祇園さん/愛宕さん/にお参りするのですが、事前に参道の草刈りをします。参道入口への道を草刈りしました。草が乾いたら燃やしてもいいし、片づけてもいいです。14日までにきれいにします。
午後は、大豆/黒豆/にJA鶏糞をまきました。肥料が土の下になるように、土寄せもしました。この上から雨が降れば、肥料がしみてきます。汗をぼろぼろかきながらひと仕事。
大豆がしっかりしてきたら、再度土寄せをします。
昨日は図書館に本を返して、次の本を借りました。その中に『昭和の名将と愚将』(文藝春秋社・新書)があります。半藤利一と保坂正康の対談です。愚将として、インパールの牟田口廉也/参謀本部の瀬島龍三、ノモンハンやほかで無茶をした服部卓四郎と辻政信、俎上にのっています。そのなかで一つだけ紹介します。辻政信のひどい話です。あまりにひどい所業なので、どこにも書いてあるわけではありませんが、昭和陸軍を知り尽くしたお二人(半藤・保坂)の対談ですので、疑問符の余地はありません。
保坂 …… それはともかく、辻(政信)という男はときに理解を超えたことをする。皇軍の最も悪いところを彼は体現しているような気がします。
半藤 もうひとつだけ辻の酷い行状をつけ加えておくならば、終戦直前の、敗走のビルマ戦線で他人にも強要した人肉食用です。かつての上司で辻をよく知る元関東軍参謀片倉衷(ただし)が書いています。「辻は敵を凌駕する勇気を養うため、英兵の生肉を食用に供させた …… この点について、真っ向から筆を取って辻を書いた者は、これまでにいない。だが、いくら悪戦苦闘の戦時中とはいえ、参謀勤務でありながら、自分ばかりでなく、他人にまでそうさせたことは、人間として私には許せない」。
保坂 いや、だれも許せないことです。
半藤 戦後は機を見るに敏というのか、連合国の追及を恐れて、坊さんに化けてすぐに潜伏してしまう。インドシナ半島や中国、そして日本国内でも潜伏していたのですが、 …… 辻はつかまっていたらおそらくBC級戦犯として括られていたでしょうね。
ぼくは、「辻政信のこの件(英兵の人肉食用)」をどこかで読んだことがあります。あまりのことなので、真偽をうたがいました。でも半藤さんが、片倉少佐の書いた文を引用しておられるので、「辻の行為は本当だったのだ」と思います。なんといえばいいか、わかりません。