古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

ムシも動物も活躍中です。

2010年07月07日 05時18分15秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 コイモの葉っぱを食べていたセスジスズメを見つけて葉っぱをバックに記念撮影しました。5センチ程度のムシはよく葉っぱにいますが、これは長さ10センチ超で存在に迫力があります。こんなのが葉っぱを食べたのでは小さいコイモはすぐ坊主になってしまいます。
 実はゴボウの花が咲きました。はじめて見ました。道子さんが珍しいから写真を載せてほしいというのですが、そんなにきれいな花でもないのでやめました。アザミの花とよく似ていると思ってください。どうしてもひと目見たいと思われたら、ネットで『ゴボウの花』と入れてクリックしてみてください。出てきます。ね! わざわざ写真をアップして見てもらうほどでもないでしょ。花言葉もあって「いじめないで」だそうです。
 ゴミステーションの屋根の網を完璧にしたから大丈夫だろう、と火曜日の生ゴミの日の早朝行ってみました。食い荒らされています。軽トラに積んであるホウキで掃いてゴミを袋に入れましたが、とにかく夜の間に動物が侵入したのです。二人でいろいろ検証した結果動物が《掛け金をはずして侵入した》という結論に達しました。そこですぐに次の手を打つことにしました。
○ 掛け金にヒモをつけて、それを釘に巻きつけて簡単に外れないようにする。
○ 掲示板をブロックの壁に取り付けて、それにゴミ出しの注意を書いて守ってもらう。
○ 生ゴミは前日には絶対に出さない。当日明るくなってから(5時から)出す。(注意書き)
 畑にはアライグマの檻を仕掛けているのですが、トウモロコシを食べにやってきた形跡はありません。しかし檻のまわりや入口に置いた饅頭やバウムクーヘンは夜中に食べられています。お菓子好きの猫が怪しい。檻の踏み板の手前のお菓子は全部平らげますが、奥の踏み板には絶対乗らないで残しています。去年檻につかまった黒い賢い猫かもしれません。
 もうすぐトウモロコシが収穫できます。道子さんは毎日、朝夕、雄花と雌花を点検し、アワノメイガの幼虫をピンセットでつまみ出し、人間の口に入るよう必死に守っています。アライグマにもねらわれるのできのうは動物防護ネットでトウモロコシを囲いました。「頭の下がる行いに感謝して食べなければならない」とぼくはひそかに思って食べられる日をたのしみにしています。



 
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