古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

いろんな〈マニュアル〉をファイルしました。

2022年09月14日 17時54分50秒 | 古希からの田舎暮らし
 先日大きな薬屋さんに行ったら、写真のような『取扱説明書ファイル』というものが売ってありました。

 我が家はふつうの老人世帯ですから電化製品や電動器具はあまりありません。ないつもりですが、それでもいろいろあります。その説明書を見たくなるときがあります。
「えーと、この〈乾燥器の説明書〉はどこだったかな」と探すことがあります。〈説明書=マニュアル〉を、一応まとめてしまっているはずですが、いざ見たいと思うとなかなか見つかりません。
 とにかく我が家では説明書は大事にしまってます。あちこちに。このファイルがあれば説明書をまとめられる。見たいときにサッと見られる。それでファイルを2冊買いました。
 今日はあちこちから、説明書や保証書を引っ張り出してきて、ファイルしていきました。捨ててしまった器具のファイルも大事にしまっています。期限の切れた保証書もあります。それを整理するのに一日かかりました。
 老人は〈イマ〉しないともうできなくなる。何かをする〈タイム・リミットかつかつ〉で生きています。先延ばしすることはできません。頑張りました。
 でも若い人は、パソコンでマニュアルをサッと見るのでしょうね。
 今生でどこまでついていくかなあ。
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金胡麻ができました。

2022年09月13日 18時31分13秒 | 古希からの田舎暮らし
 道子さんは、必ず毎年『胡麻』をつくります。胡麻を播き、生長を見守り、刈り取り、収穫するのは、手間のかかる仕事です。道子さんの「胡麻づくり」は20年になります。

 これは、刈り取った胡麻を干しているところです。下向きに吊るすと、サヤがひらき、胡麻がパラパラと落ちます。それを集めて、胡麻に混じっているゴミを拾います。
 胡麻を白いお盆にのせて、ピンセットでゴミをひろいます。(白いお盆はゴミを見つけやすい)胡麻粒より小さい点のようなゴミも見逃しません。夜なべ仕事にやりながら「胡麻の一粒一粒にわたしの目がいってると思う」と言ったことがあります。こんな収穫方法でやるのは道子さんだけでしょう。

 ピンセットで、小皿にゴミを入れてます。ぼくは感心して見ているだけです。
 国産胡麻は、おいしいです。炒ってスリコギですると、いい香りが立ちあがります。

 昨日買った単管パイプとブロックを、セメントでくっつけました。

 ブロックの穴にバラスを詰め、ドロドロのセメントを流しこみます。
 もうすぐ、セメント工事をします。
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〈手すり〉の杭をかえます。

2022年09月11日 23時49分52秒 | 古希からの田舎暮らし
 山に登る階段には〈手すり〉をつけています。
 手すりをつけるとき「段差を小さくしたから〈手すり〉はいらない」と思いましたが、年寄りになり、筋力がおとろえ、手すりがあると「実にありがたい」。もうすぐ手すりがないと、登り下りできなくなります。
 その手すりの〈木の杭〉が倒れそうになっています。手すりは〈単管パイプの杭〉のところと〈材木の杭〉のところがあります。〈材木の杭〉のところが腐食してグラグラしているのです。
 いつまで山の祠にお参りできるかわかりません。でも、しっかりした、頼りになる〈手すり〉であってほしい。
 いま小屋/ウッドデッキ/石垣/階段/などを修理しているのは「10年後でも大丈夫」が〈ねらい〉です。〈手すり〉も10年後までもつようにしたいのです。そこまで生きる〈意欲〉ではなく〈用心〉のために。
 そこで単管パイプとコンクリートブロックをつかって、10年後もしっかり立っている〈手すり〉にします。
 まず6本の木の杭を単管の杭に替えます。
 今日の買い物の写真です。

 ブロックの穴にパイプとバラスを詰めて、ドロドロのセメントを流し込みます。それを地面に埋めて、まわりを固めます。

 天候不順のようなのに、雨はほとんど降ってません。水やりが必要です。今日は畑にしっかり水やりをしました。
 
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〈認知症予防アルバム〉づくりは完了しました。

2022年09月11日 21時33分44秒 | 古希からの田舎暮らし
 三木市口吉川町に家を建てて、移住してから16年目になります。
 ぼくは85年間の人生で、ほんとによく住居が変わりました。生まれたのは鳥取の宇部神社のそばです。それから転々として結婚するまでに10回住所が変わりました。結婚してから6回転居。全部で16回変わったことになります。
 69歳になった16年前、人生を清算するつもりで、家族のアルバムのほかは全部処分しました。学生時代の資料やアルバム、学校に勤めるようになってからの文集やアルバムも処分しました。
 その69歳から、「何年に何をしたか」を振りかえるアルバムを作ろうと思い立ったのです。それまでの人生がセロになるわけではありません。覚えていることはそのままにします。
 人生の新しい展開となった「田舎暮らし」の一年一年を振り返ることができる資料を用意しておこう。
 2009年からはブログを書いていますから、それを読めばわかります。しかし、アルバム風にまとめてみたかったのです。出来心というか。いつか見返すようになるかどうか。わかりませんが本棚に並べます。
 昨日の〈中秋の名月〉はどうなったか。写真を見てください。

 真東でなくちょっと南寄りですが月が昇ってきました。ちょうど空が晴れて、小さく満月が写っています。望遠レンズでねらえばそれなりに写るのでしょうけど。ま、準備した甲斐があったというものです。
 
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一年ごとのアルバムづくりは今夜できあがります。

2022年09月10日 17時50分57秒 | 古希からの田舎暮らし
 昨夜から今朝にかけて、2020年のアルバムにコメントをつけていきました。あとは2021年のアルバムだけです。プリントしてファイルに入れています。コメントも半分近く書いて、プリントして、アルバムに入れました。あと半分20枚の写真にコメントをつけて、プリントして、ファイルに入れれば完了です。
 気持ちが先に走って、抑えるのは困難でした。老人はできるときにやればいい。抑えることはなかった。と思います。

 午後は池のまわりの草刈りをしました。草刈り前の写真です。

 メダカを見るために池のまわりは人がうろうろすることがあります。草むらのままだと蛇がいます。秋はマムシが危険な季節です。子どもを生み、襲うものを噛む。草むらはなくしたほうがいい。
 池のまわりは鋸歯では刈れないのでナイロンコードを使って刈りました。

 刈った草をさらえ、池に落ちた草を網ですくってきれいにしました。
 日が当たるオープンなスペースです。蛇は昼は草むらにいるでしょう。マムシもこんなところでじっとしてないでしょう。主に木の下なんかにいます。

 今夜は中秋の名月です。晴れていたら我が家の真正面に月が昇ります。道子さんはススキとお花を用意して、果物や畑でとれた野菜を用意し、月見団子を用意して、月の出を待っています。いまは雲がありますが晴れるかもしれません。晴れてください。
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『テント・ハウス』がよみがえりました。

2022年09月09日 20時42分14秒 | 古希からの田舎暮らし

 強風で倒れて、骨組みになっていた『テント・ハウス』がよみがえりました。
 注文した〈テント用の屋根〉が届き、今日骨組みに取りつけました。タープ・テントのメーカーはちがいますが、〈2,5メートル〉サイズさえ合っていればきっちり取りつけられます。
 サイド・カーテンは3年前の初代のテント用ですが、今度の屋根用布とファスナーが合います。きれいに取りつけられました。
 四すみはまわりの木に針金で引っ張ってとめました。紅葉/山茶花/ソヨゴ/竹/に針金でとめたのですが、木肌に食い込まないよう、針金との間にプラスチック板をかませました。
 台風が来て、風速15メートル超が予想されるときは、針金をはずしてテントをたたみます。

 ところで、あの〈認知症予防のためのアルバムづくり〉ですが、「つくろう」という気持ちを抑えがたく、2020年/2021年/も、写真40枚はプリントしてしまいました。ファイルに入れて「こんなことがあったなー。/これはちょっと事情を書いておこう。/ここはよく頑張った。/田舎暮らししてよかった。/ …… 」とページをめくっています。
 やっぱり、思い立ったらとまらんかったんや。あと2冊にコメントつけたらおしまいや。全部できたらスッキリするぜ。
 
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〈紅葉の木さん〉にあやまります。

2022年09月08日 18時34分37秒 | 古希からの田舎暮らし
 あの台風は三木では風速10メートルと予報が出ていました。「10メートルなら大丈夫」。「と」思って何もしませんでした。ところが買い物から帰ってくるとテント・ハウスが引っくり返っています。つないでいた針金かヒモが切れたのでしょう。
 布製の屋根は破れています。「張りっぱなしのテント」は太陽光で劣化していますから、仕方ありません。鉄の骨のほうはどうか。柱が一本曲がっていますが、あとは大丈夫でした。あの曲がった柱は直せそうです。
 とりあえず倒れていたテントの骨を立てました。

 テントの横幕は、前のテント用に買ったもので、カーテンみたいにつけていました。それは無事です。まわりの木や竹に引っ張っていたヒモや針金をはずしてみました。
 ビニール被膜の電線でテントを引っ張っていた〈紅葉の木〉を見て、「申し訳ないことをした」と思いました。

 テント・ハウスが完成し、ここに電線をくくったのは2020年4月でした。あれから2年。木が生長して太くなり、枝に食い込んでいます。もともとこの紅葉の木は、盆栽でした。ここに引っ越した頃に、大豆畑トラストの会員にいただき、裏山に植えなおしたのでした。それが大きくなり、いまでは立派な樹になっています。「その枝を苦しめていたんだ」。
 枝を見ていたら、対策はとれたはずです。何を言っても、いまからどうしようもありません。
 紅葉の木さん、申し訳ありませんでした。

 テント・ハウスは買い替えません。テントの骨をこのまま使います。屋根の布だけを、半値くらいで売っています。メーカーがちがっても構造的に同じですから大丈夫です。注文した屋根の布はもう届きました。柱は、まわりの木や竹につなぎます。気をつけます。

「アルバムづくり」がとまりません。今日は2019年のアルバムを完成してしまいました。残るは2020年2021年の2冊だけです。写真をプリントするとコメントをつけたくなる。しばらく写真をピックアップして印刷するのを我慢します。
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「二十世紀梨」も食べますよ

2022年09月06日 23時25分05秒 | 古希からの田舎暮らし
 いま、ブドウの季節です。翠峰/藤稔/ゴルビー/クインニーナ/紫玉/。いろんなブドウを食べています。そこへまた果物をいただきました。

「二十世紀梨」です。これがまたうまい。みずみずしく、サッパリした、歯切れのいい果物です。
 ぼくは、鳥取県中部の「梨どころ」で育ちました。梨は落ちたり傷ついたりしたら、すぐにグミグミしてきます。食べるしかありません。梨を食べて成長しました。梨には思い入れがあります。
 さて、デザートに、ブドウを食べるか。梨を食べるか。
 畑のイチジクもとれだしました。そのうち柿も出てくるでしょう。少しずつ、お皿にあしらって盛ります。

 道子さんは胡麻を全部切って取りこみました。これから干して、サヤが割れて胡麻がパラパラ落ちてきます。その胡麻のゴミを、ピンセットでつまんで捨てるのですが、道子さんがいうには「胡麻一粒一粒、全部の胡麻にわたしの視線がいってる」といいます。こんなことをして収穫するのは道子さんだけでしょうね。
 西脇のほうに、「へそ胡麻」ということで胡麻をつくっている人がいます。「そこを訪ねてみたい」のが道子さんの願いです。一度行ってみようかな。
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胡麻を干す竿をつくりました。

2022年09月05日 17時38分32秒 | 古希からの田舎暮らし
 例年より少し遅くなりましたが、道子さんは胡麻を切り取っています。これから干して胡麻を収穫します。
「胡麻を干すモノがほしい。こんな感じノモノ」と口で説明をきいて、こんなものをつくりました。

 胡麻は束ねて上の竿に吊るします。数本を束ね、Sj字フックで竿に掛けるのです。サヤが乾いてくると、弾けて胡麻が落ちます。それを集めて、ゴミをとりのぞきます。
 裏の竹やぶに入って、竹を伐り出し、枝をはらい、「何をどうしよう」と考えながら作る。一週間ほどで〈ご用済み〉になる干し場ですけど、「こういうものを作ってほしい」といわれるとぼくは、張り切ります。

 アルバムのほうですが、2017年はコメントを全部づけました。2018年は、写真が印刷してあるので、今夜からコメントをつけます。いまは気持ちが「アルバムをつくる」ことにかたむいてます。それをねじ曲げたくないです。
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アルバムは2021年まで作ってしまいます。

2022年09月04日 18時12分14秒 | 古希からの田舎暮らし
 田舎暮らし15年間の〈アルバム+コメント〉づくりを「中休み」するつもりでしたが「止まりません」。2017年の写真はプリント・ファイルしています。弟/親友/の突然死があった年です。あの人たちの「死」から5年の時間が過ぎて、〈その死〉にことばが出るようになりました。アルバムにコメントをつけていきます。
 2017年で〈中休みしよう〉と思ったのに、2018年の写真をプリントしてしまいました。それも40枚でなく60枚。それを時間順に並べて、ファイルしようとしています。
 この作業をとめる気になりません。老人は、思い立ったら〈おしまいまで〉やるしかないようです。外仕事もぼちぼちしながら、「アルバム+コメント」のファイルをつくっていきます。

 萌ちゃん一家が日曜日の今日、ブドウを買いに来て、我が家にも寄りました。旧JAの前では瑞穂ブドウ園が売っているのですが、今朝は発売を待つ人が多く、行列ができていたそうです。となると「よかたん」は、人がいっぱいだったでしょうね。
 ぼくは、あの〈翠峰〉をおいしくいただいてます。
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みどりのブドウ『翠峰』をゲットしました。

2022年09月02日 22時29分59秒 | 古希からの田舎暮らし
 先日、歯医者さん横のの薬局に行ったら、『翠峰』は朝一番には売り出すそうです。
「9時発売だから並んでも買うぞ!」という決意で家を出ました。一番の客になりました。そして『翠峰』を二袋買いました。

 ぼくはブドウの中で、この翠峰が一番好きです。皮のまま食べられますが、爪で一つ一つ皮をむいて食べるのが、ぼくのたのしみです。
粒は大きい。味はさっぱり系です。
 三木に来るまでブドウといえば、〈巨峰〉と〈デラウエア〉くらいしか知りませんでした。こんなに種類があって、こんなに味をたのしめるとは。今年は/藤稔/紫玉/クインニーナ/ゴルビー/翠峰/を味わいました。これからまだ9月中はブドウをたのしめます。

 ところで、我が家自慢のウッドデッキですが、人工木材で床を張ったのは2013年11月でした。
 移住してすぐ、2007年1月につくったデッキの床がいたんで、危なくなったのです。そこでデッキの床を人工木材・フィンランド・エコ・デッキに替えました。デッキの床は人工木材にしましたが、手すりのすわるところは、天然の木材をつかいました。ブラジル産の『イタウバ』という〈ハード・ウッド〉です。長年ほとんど腐食しない。移住16年目の今年、外したイタウバを再度つかって、「手すり兼座面」を支えるようにします。

 イタウバは、9年の間、雨・風・日光・にさらされているのに、まったく腐食していません。木が劣化していません。そのイタウバを切って、写真のような部品をつくりました。堅い木ですから、鋸では切れますが、ネジ止めするときは下穴が必要です。
 
 
  
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〈アルバムつくり〉がやっぱりとまりません。

2022年09月01日 23時01分04秒 | 古希からの田舎暮らし
 認知症予防を兼ねて〈田舎暮らし〉の15年を、〈コメント付き写真〉のアルバムにしよう。2006年(まで)と2007年から一年ごとにアルバムをつくってきました。2014年でとめるつもりでしたが、先日2015年をつくってしまいました。
 そこでストップして当分つくらないつもりでしたが、今日は雨。〈水やり〉はしなくていい。外仕事はお休み。ということで2016年の写真40枚をピックアップ/プリントしてしまいました。するとまたコメントをつけたくなる。
 コメント付けをはじめました。
 仕方がない。勢いがついているときは。アルバムづくりはつづけてやります。
 
 A4版のインクジェット紙に40枚(各年ごとに)も写真をプリントするのですから、インクはどんどんつかいます。純正インクは値段が高いので、このたびは代替品をつかっています。(古い機種で、カラリオ用の〈NO.62〉4色セットは販売していません)。
 プリンターはエプソンの(PX 404A)という、4色の、一番安い、相当むかしの、プリンターです。このプリンターを10年以上使っています。老人会のプリントをときどきつくっていたので、ヘッドのインクが乾いてしまうことは防げています。いまも、A4版インクジェット紙に写真をプリントすれば、きれいに見えます。
 日本製の代替インクが純正の半額であるので、それを4セット、5セットと購入してプリントしています。
 代替インクでは過去に苦い経験があります。神戸に住んでいた頃はキャノンのピクサス・プリンターをつかっていました。ところが代替インクをつかうとヘッドが詰まってしまい、何度もヘッドを交換しました。だから代替インクはつかわないようにしていたのですが、このたびは費用がかさむので、仕方ありません。
 今の調子だと2021年のアルバム印刷までプリントできそうです。たすかります。
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