104つの奇跡

見えてるのかな、これ?

こういう時の利点もある

2018年06月09日 18時32分10秒 | Weblog
日本代表、決定機なくスイスに完敗…西野ジャパンいまだノーゴールでW杯へ課題山積み


 本日未明に行われた強化試合のスイス戦。結果はニュースで報道されているように0-2で敗戦。まぁ、分かっていたと言うか、今の段階ではそうなるだろうなと思っていました。


 試合自体は寝ていたのでダイジェスト版でしか見てませんが、ダイジェストですらシュートシーンが思ったよりあったので、「シュートで終わる」ってことが出来ているんじゃないかと思います。あと、やっぱり4バックの方が若干安定しているかなという印象。次は何を試すか分かりませんが、大体の形は見えてきたんでしょうか。2点取られてますけど、1点はPKですしね。それほど悲観することもないと思います。


 マスコミなどでは「危機」とか「課題山積み」とか「崩壊の危険性もある」とか書いていますが、直前に監督が交代して課題が山積みじゃない方がおかしいです。ってゆ~か、こんな直前で交代してるんだからこれこそが危機でしょうね。ただ、こういう時の利点もあると思います。例えば、

・直前になって3バックやら4バックやらフォーメーションをいじっているので、相手に研究されにくい
・ベテラン勢が多いので、いくつかパターンを用意しても対応する力はありそう
・選手同士、選手と監督のコミュニケーションも良好だと思われる

こんなところですかね。あくまで予測でしかありませんので外れているかもしれませんが。



 4年前と12年前は直前の強化試合が良すぎたがために本番では全く良いところ無しと言う結果でした。対して、8年前は今と同じような状況だったかと思います。上記で挙げた「研究されにくい」ってのは重要で、よほどの差がない限りはしっかりと相手を研究して戦術を練ってこられると厳しいモノになるのは明白。別に強豪国でもないのですから、内容云々よりも「どうやったら勝てるか」を模索していると思います。懸念すべき点は、GKの背番号が1と言うことでしょうか。守護神が1番の時はダメなんだよな~。