104つの奇跡

見えてるのかな、これ?

見ごたえがあった

2018年06月16日 23時13分25秒 | Weblog
Cロナがハット!ポルトガル追い付きスペインと3―3壮絶ドロー


 さてさて、先日より開催されていますロシアW杯。ロシアの5発快勝で幕を開けた大会ですが、昨日のウルグアイ―エジプト、スペイン―ポルトガルの2試合を観戦しました。イラン―モロッコまではさすがに回りませんでしたわ。


 まず、ウルグアイ―エジプトなんですが、よく見えたのはエジプトの走り。攻守の区別がハッキリしていて、退いて守る時と、攻勢に転じて出ていくときのメリハリがついていたなと思います。やっぱりW杯で中堅国が勝つには堅守速攻ですよ。


 対してウルグアイはまだ本調子じゃないのか、らしからぬミスが目立ちました。特にスアレスも最後のツメの部分で今一つハマっていないような、そんな感じに映りましたね。ただ、ウルグアイぐらいになると決勝トーナメントを視野に入れて、ベスト8、ベスト4を賭けた試合にピークを持ってくるから最初はこれぐらいなのかもしれません。まぁ、エンジンをかけるのが遅すぎて敗退してしまう強豪国はいくらでもいますが。


 結果は、最後の最期でウルグアイが決めて1-0で勝ち点3。エジプトはエースのサラーがいなかったってのも厳しかったかと思います逆にウルグアイとしては及第点ってところでしょうか。もっと一方的になるかと思いましたが、中々どうして接戦でした。


 4時間ほどの仮眠を経て、スペインとポルトガルの試合。いきなりクリロナのPKから始まると言う波乱の内容。これをCR7が難なく決めると、「ポルトガルの試合か」と思わず過ってしまいました。スペインはホントの直前に監督交代をしていますからね。


 なかなかどうして、そう言う風に簡単にはいかず、ほどなくしてスペインが1点返し、終了間際にまたもやポルトガルがCR7のゴールでリードして前半は終了。ディエゴ・コスタの同点ゴールは上手いと思いましたね。2~3人に囲まれてましたが、それを振り切るとは。


 後半になり、わずか10分程度でセットプレーから同点に、続く刀で一気に1点リードまで持ち越す。この間は何が起こったか分からんような状況でしたね。ポンポンと得点が決まりました。監督交代で影響があるかと思いましたが、そんなことは無かった様子です。ただ、リードしてからのスペインのプレーはやはり面白みに欠けると個人的には思います。守備的なパス回しで時間を稼いでいるのが見え見えなので。そりゃ、戦い方としてはアリですけど、やっぱり見ていて飽き飽きしますね。キャプテン翼の修哲小みたいな感じですよね。


 「このまま終了したら尻切れトンボの凡戦だな」と思っていた頃、やっぱりやってくれましたCR7。数少ないチャンスの中で得たFKをキッチリ決める。結果、3-3のドローと言う結果に。まるで漫画の世界です。逆に、あれだけやっていて逃げ切れないスペインは、痛かったでしょうね。3時に早起きしていいモノが見れたなと言う印象です。



 これからまた睡眠時間を削る日々が続きます。4年に1度なので、十分に堪能させてもらおうと思います。