104つの奇跡

見えてるのかな、これ?

つまらん試合だった

2018年06月29日 09時07分12秒 | Weblog
「試合巧者」「夢語れない」=西野ジャパンに賛否両論―サッカーW杯


 昨夜はG組のイングランド―ベルギー、チュニジア―パナマ、コロンビア―セネガル、そして日本―ポーランドの試合がありました。G組の方は消化試合になるので寝てましたが、やはりベルギーがイングランドを下して1位通過してきました。チュニジアもパナマに先制されるも逆転で初勝利と、こっちのが見ごたえがあったかもしれません。


 そんで、日本の試合。結果は1-0で敗退。戦前に言われていた「ポーランドが最終戦は勝利する」と「W杯で先制された試合は日本は勝てない」がバッチリ当てはまりました。コロンビアがセネガルに勝ってくれたので何とか2位通過ってのも日本らしくて良いかなと思います。


 内容についてはそれほど語ることがありません。これまでの先発メンバーから6枚も代えてきた時点で引き分け狙いかと思っていました。今大会で言えばサブのメンバーでしたからね。それで奮起してくれると期待していましたが、中々ゴールには結びつかず。いい攻撃はしていたんですけどね~、後半30分ぐらいまでは。ポーランドにセットプレーから1点決められましたけど、その後も何とか攻めていこうとしていましたから。


 ただ、長谷部投入の前後からはもう観ているお客さんをバカにしているかのようなプレー。決勝Tに行く方法としては最良ですが、引き分けに持ち込めた可能性があったのに、それをみすみす手放したことも否定できません。いや、1-1の同点ならばあの戦術もアリだと思いますが、負けてる状態で攻めに行かないとか。今回初出場したメンバーたちも最後までアピールするチャンスだったのに。後半残り10分はフランス―デンマークを凌ぐつまらん試合でした。


 これで、2位通過になりましたが、ヤバイ方の山に配置されました。相手はベルギーなのでちょっとやりにくいかもしれません。イングランドの方がまだやりやすかったと思いますね。仮に、ベルギーを撃破しても次はブラジルかメキシコ、それを倒してもフランス、アルゼンチン、ウルグアイ、ポルトガルのどれかと言う。どこぞの少年漫画みたいな組み合わせです。とりあえず、カギは先制点ですね。



 しかしながら、ベルギーとイングランドは別の意味で難しい判断を迫られたのではないかと思います。1位通過したら日本と戦うのでベスト8には進めると踏んでたでしょうが、その後は茨の道。2位通過だとコロンビアさえ何とかしたらあとはユーロか欧州予選みたいなモノです。まぁ、ベスト16に残ったチームは日本も含めてどこも実力があると思うので、どこに入っても本気でかかってくることは間違いありませんからね。