104つの奇跡

見えてるのかな、これ?

ようやく復活

2018年06月24日 10時42分43秒 | Weblog
ドイツ 終了間際に決勝点、スウェーデン下し今大会初勝利 クロースV弾


 さてさて、昨日はベルギー―チュニジア、メキシコ―韓国、ドイツ―スウェーデンの3試合が開催。メキシコ―韓国は仮眠&ゴタゴタがあって見れませんでしたが、他の2試合は堪能させてもらいました。いや、ドイツが勝ったからこそ堪能できたと言う感じですが。


 まずはベルギーーチュニジア。遅出での出勤だったので、帰宅して風呂から上がると既にアザールがPKを決めていました。早すぎるよ・・・。その後も一進一退の攻防でしたが、ルカクが決め、チュニジアが1点返し、下馬評を覆す非常に見ごたえのある試合だったかなと。チュニジアの前へ前へと言う姿勢が良かったと思います。ただ、前半終了間際にルカクの追加点で3-1になったところで試合は決したかなと。


 後半に入っても早々にアザールが追加点で4-1。予想を上回る撃ち合いになったと言う印象。チュニジアも攻めてはいるんですがフィニッシュまで中々持って行けない。対してベルギーは早々に2枚看板を下げて3戦目のイングランドに向けて準備。その後も5-1になり結果的に大差での勝利かと思いきや、チュニジアが最後の最後で一矢報いると言う。言うなれば「バカ試合」ですが、これが見ていて面白いんですよね。クラブW杯のマンU-ガンバ、それに鹿島とレアルの試合を見ているようでした。


 その後、ちょっとゴタゴタして仮眠を摂った後、3時に起きてドイツ―スウェーデン。もう何年も書いてますが、ドイツファンなので初戦のメキシコの敗退は驚き以外の何物でもありませんでした。ただ、冷静に見れば負けて当然の試合だったかなと。全然守備が出来てませんでしたから。そしてこのスウェーデン戦も同じような光景が。


 前半開始直後にいきなりシュートを放つドイツでしたが、枠は捉えきれず。その後もボールを回して攻めますが、どうにもスウェーデンの術中にハマっているように見えました。前半10分ぐらいでパス回数が122-6とかでしたからね。右サイドのキミッヒまでは回るんですが、クロスは上げられず仕方なく戻す→弾かれて終わりみたいなもどかしい感じでした。攻めあぐねいていると言った方が良いかもしれません。


 そんな中での前半32分、裏へのボールが抜けてスウェーデンに先制点を許すと言う事態に。初戦を落としているだけに勝利が絶対条件なのに、一番やってはいけないミスでした。あれはノイアーが可哀そうです。その後も心が折れたかのように創造性も、工夫もないドイツの攻撃が続きました。


 後半に入って、レーヴ監督が動きマリオ・ゴメス投入。これでかなり動きが良くなったかなと言う印象。解説でも言ってましたが、ヴェルナーをちょっと後ろに配したことで、スピードが活きてきたかなと思います。そんな中、ロイスの同点弾。ヴェルナーからのクロスで生まれたモノでした。ゴメスもゴールはありませんでしたが、高身長を活かして脅威になっていました。


 これで逆転もあるかと思いましたが、暗雲立ち込めるボアテングの退場。その直前スウェーデンは2枚代えてきているので、非常によろしくない流れでしたね。思わず画面に向かって「何やってんねん、ボアテング!!」と叫んでしまいました。双璧のもう片方であるフンメルスも不在だったので余計に。逆転どころか突き放される可能性も見えていました。


 最後はアディショナルタイムが6分と言う掲示にドイツが遮二無二攻撃を仕掛けていましたが、中々にスウェーデンの壁を突破できず。引き分けを覚悟していましたが、ラスト1プレーで技ありのゴール。実況も「クロスー!!」と叫んでいましたが、一旦止めてのシュートが見事に突き刺さりました。多分、ドイツの選手も虚を突かれたと思います。てっきりマリオ・ゴメスに合わせるかと思いきや、ロイスに預けてタイミングをずらしてのシュートとは。いやはや、恐ろしい飛び道具を持っていたもんです。朝の5時前に思わず叫んでしまいましたよ。



 これで「スコアレスドローが29試合無し」と記録が更新されました。退屈な試合もありましたけど、必ずゴールが生まれているので見どころは必ずある試合ばかりですね。これは良い兆候。敬愛するドイツ代表も何とか勝てたので良しとしましょう。最終戦は韓国相手なのでここは必ず勝利してくれると思います。ってゆ~か、スウェーデンに負けていたらどれだけボロクソに書いてやろうかと思っていましたよ。それぐらい前半の出来は酷かったですから。