104つの奇跡

見えてるのかな、これ?

こんな記録もあるのか

2018年06月23日 09時31分06秒 | Weblog
W杯史上最長タイ、開幕26戦連続「0―0」なし


 さてさて、昨夜はブラジル―コスタリカ、ナイジェリア―アイスランド、スイス―セルビアの3試合が開催。奇しくも2-0が2試合と、2-1が1試合。もうちょいで2-0が3試合連続と言う面白い結果になったのですが、それでも上記のような記録を達成したとのこと。確かに見ていて「動かない試合」ってのがありませんからね。昨夜も中々に好ゲームでした。


 まずはブラジル―コスタリカ。何は無くともコスタリカの堅守速攻でしょうね。5バックでしっかりと守り、ブラジルの攻撃陣をPA内に入れないようにする。またネイマールにはボールが渡ればすぐにチェックに行くと、基本がキッチリと出来ていたと思います。

 
 対して、ネイマールは執拗なチェックにイライラしていたのでイエローをもらったり、渾身のアピールでPKゲットを狙っていましたが、VAR判定で取り消しになったり。今回から導入されたVARはキッチリと仕事をしています。これまでの演技が通用しなくなりました。また、今まで流されていたであろう反則もキッチリと取ってもらえるので、それにより成績が上下するチームがあるかもしれませんね。ただ、シミュレーションにはならないのかな?


 そして後半アディショナルタイム。6分と言う松木風に言うと「ふざけたロスタイム」なんですけど、それぐらい試合が止まっていましたからね。そして、ATに入ってのようやくのブラジルゴール。それまでスーパーセーブを連発していたナバスもさすがに破られる時が来ました。それもPA外から走りこんできたコウチーニョ。ちゃんと詰めているプレーは大好きです。ただ、ナバスもそれまで十数本のシュートをキャッチしていたはずです。02年のカーンみたい。


 その後、ナイジェリア―アイスランドはもうナイジェリアが自由にやっていた印象。クロアチアとの初戦を落としているだけにここは勝利が絶対条件。ただ、あのユニフォームは個人的にはあんまし好きじゃないかな。途中で力尽きて寝てしまいましたが、2-0になった後のアイスランドがPKを外していたとは。まぁ、焼け石に水だったかもしれませんが。


 スイス―セルビアは2-1の結果でしたが、セルビアが開始早々にリードして、スイスが追いかけると言う展開。前半終了時点では「スイスが1点取って引き分けかな」と思いましたが、後半開始直後にその通りに。これも、ゴール前の混戦からこぼれたボールに詰めてのミドル。こういう展開はホントに好きです。これで終わりかと思いましたが、まさか後半ATに前線へのスルーパスが通っての逆転弾。よくあれが通ったな。



 中堅国同士の戦いが多かったのですが、選手の名前や特徴を知らなくともやっぱり実力が伯仲している方が見ていて面白いかなと思います。ナイジェリアの勝利はアルゼンチンを助ける形になりましたし、ブラジルもあとはセルビアとガチンコ対決。いや、群雄割拠って感じです。アイスランドも最後はクロアチアと言うキツイ相手ですが、一矢報いてもらいたいですね。アルゼンチンと引き分けるまではグジョンセンとハンドスプリングスローしかイメージはありませんでしたから。