東京クヮルテットが演奏する、ハイドン先生の弦楽四重奏曲
第77番『皇帝』と第78番『日の出』を聴きました。
東京クヮルテットは1969年に
桐朋学園大学の卒業生で結成されました。
1970年にミュンヘン国際音楽コンクールで優勝。
以降、メンバー・チェンジはありますが、
世界のトップ・カルテットであり続けています。
古い録音の表記では、
「東京カルテット」「東京クァルテット」などもありますが、
現在は「東京クヮルテット」で統一されているようです。
今回買ったCDは80年代の録音のようです。
創立メンバーから第2ヴァイオリンが変わっていますが、
まだ全員日本人です。
彼らが「パガニーニ・カルテット」と呼ばれる、
ストラディヴァリウスのセットを使用するのは
1995年以降ですが、この録音も十分美しい音色です。
以前にクラシカ・ジャパンで
シューベルトの弦楽四重奏曲第14番『死と乙女』の
スタジオライブを観たときは、そのアンサンブルの凄さに
驚嘆しました。
このハイドン先生の2曲も素晴らしいです。
これがなんと中古CDで、210円!!で売ってました。
骨董屋で掘り出し物を発見した気分です。