前略、ハイドン先生

没後200年を迎えたハイドン先生にお便りしています。
皆様からのお便り、コメントもお待ちしています。
(一服ざる)

ハイドン先生のお言葉 「誕生日」

2010-04-08 19:16:56 | 先生のお言葉



今日はお釈迦様の誕生日「灌仏会」です。

みんなで甘茶を飲みましょう。
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川内真梨子 『鹿曼荼羅』 (アートフェア東京)

2010-04-08 19:08:01 | 美術関係
東京国際フォーラムで開催された「アートフェア東京」に
行ってきました。


100以上のギャラリーが一堂に集まり、扱っている作品を紹介する
アートの見本市です。
古美術から日本画、現代アートとジャンルも様々で、
作品の即売も行っていますが、展覧会としても楽しめます。


若手の作品には、割と似た感じのものが多かった気がしました。
奈良美智さんぽい感じや、マンガチックなもの、
写真のようにリアルなものなど・・・。



そんな中で、川内真梨子さんという方の作品がとても印象的でした。
「截金(きりかね)」という金、銀、プラチナ箔等を線状や形状に切って
文様を施す伝統的な技法を用いています。


『鹿曼荼羅』というシリーズは、曼荼羅の構図の中央に鹿が描かれ、
周りは幾何学的な文様で装飾されています。
神仏習合(鹿は神様の使い、曼荼羅は仏教)、新しい仏教画・宗教画を
目指しているようです。


川内さんは、現代における「宗教(信仰)」というものを強く意識されています。
幾何学的な文様はアラベスク模様のようにも見えますので、
もしかしたらイスラムやカトリックをも含めた「宗教(信仰)画」を
描こうとされたのかもしれません。



ただ、そのような意識がなくても作品はとても斬新で美しく、そして荘厳です。
まだ若い方ですが今後も注目したいと思います。



追記
私が観た『鹿曼荼羅』は春夏秋冬をテーマにした4部作でしたが、
その中の冬をテーマにした「初雪」を購入しました。
一目惚れでした。

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