老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

386;太陽

2017-09-13 16:00:47 | 老いびとの聲
 太陽

東の空に昇る太陽(あさひ)は
私の影までも照らす
東の空に向かい
今日も生きられることに感謝し祈る
小さな幸福に出会えることを夢見る

西の空に沈む太陽(ゆうひ)は
私の愁いを包み込む
西の空に向かい
今日も生きられたことに感謝し祈る
何も無かったことが小さな幸福






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2 コメント

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お疲れ様です! (ono)
2017-09-13 19:43:30
海で働く私は
地平線から昇る太陽に日々 気持ち新たにし、
夕陽とともに
今日も無事であることに感謝し帰路につきます。

真冬の極寒の中で昇る神々しい太陽が好きです( ´∀`)
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海の朝焼け夕焼け (星光輝)
2017-09-15 07:14:55
ono sama

山で生まれ生活してきた私にとって
海は憧れですが
海で生活される人々にとっては
海の荒々しさとの遭遇があるのでしょうね
冬は海も山も神々しい
本当にそうですね

数字が8888で送信
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