老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

1230;彼岸花

2019-10-04 06:53:11 | 阿呆者
彼岸花

在宅訪問の帰り路
目に留まった彼岸花
背丈は自分に似て短い彼岸花

キャンバスを止め
彼岸花に挨拶
童話絵本『花さき山』

もう古い絵本で
自分が高校を卒業し
津軽海峡を渡るとき
年上の看護師からプレゼントされた『花さき山』

彼岸花を思い出した
曼珠沙華ともいわれ
山口百恵の歌を連想してしまう

赤い曼珠沙華
燃えたぎる血をイメージしてしまう



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