老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

1233;悩みは尽きない

2019-10-07 19:33:49 | 阿呆者
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悩みは尽きない

行動を起さなくても
悩みはある

行動を起しても
悩みはある

行動を起さなくても起しても
悩みがあるなら
何もしない方がよい、と思うが
同じ悩むなら
行動を起こした方がいい

悩みは
死ぬまでつき纏う

苦しみ悩み(苦悩)

四苦八苦という言葉がある(仏教用語)

四苦は 生苦 老苦 病苦 死苦
残りの四苦は
「愛別離苦(あいべつりく)」 愛する人や物と別れる苦しみです
「怨憎会苦(おんぞうえく)」 会いたくない人や物と会わなければならない苦しみです
「求不得苦(ぐふとっく)」  求めるものが得られない苦しみです
「五陰盛苦(ごおんじょうく)」肉体あるがゆえの苦しみのことです。
               この肉体によって、 苦しみながら、老いて病気になって死んで行く


人間は八苦がつき纏い これをみると悩みは尽きないことがよくわかる

人間、おぎゃ~と生まれた瞬間から死ぬまで苦しむ

苦しみながら生きる 
これでは何とも悲しく辛く切なくなる

これも仏教用語であるが
抜苦与楽 という言葉がある
苦しみを抜いて楽を与える

相手の苦悩を
悲しみ慈しむ
相手の悲しみを受け入れ(苦しみを抜く)、慈しむことにより
相手の気持ち楽にさせる(与楽)ことである
これを「慈悲」という

生き方や人生の悩みに応えていくのが仏教(仏の教え)なのかもしれない




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2 コメント

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同様です (星光輝)
2019-10-08 11:49:00
にゃんズの母様

大変なときに、「四苦八苦する」、という言葉を使うこともあるが
自分も煩悩が多く、悩める老いびとです。

煩悩と幸福
とくに 求めるものが得られない苦しみ
財欲 物欲 金欲だけが全てではないけれど・・・

最期は心穏やかに安らかに逝きたいものです



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おはようございます (にゃんズの母)
2019-10-08 10:07:18
10年前、父・夫を立て続けに亡くし、死について、死とは何ぞやと、悩み考え、仏教そして脳科学のを読み漁りました。

四苦八苦。
人は、この世に生を受けた瞬間から、四苦八苦が付きまとうようです。

あたしは煩悩の多い人間ですので、逃れられません。
心穏やか生きたいと、思うのですけれどね・・・。
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