老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

1426;路傍の石

2020-02-29 21:09:09 | 阿呆者
路傍の石

路傍の石は
人間に踏まれ蹴られても
ジッと そこに在る。

路傍の石は
動くこともできず
地面と空を見つめている。

小石を掌にのせ
小石を握ってみた。

小石から
ぬくもりが伝わってきた。

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