老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

283;自分のことを気にかけてくれる人がいる

2017-08-11 00:10:24 | 老いびとの聲
自分のことを気にかけてくれる人がいる

年齢を理由にして
できることなのに
できないと思い込んではいないか
振り返ってみる

とくに
男は定年後
その仕事を離れたとき
自分にはもはや価値がない
と思い込む

朝起きて夜寝るまで
何もやることがない
家においても
居場所がない
生きていることがむなしくなり
むなしくて病気になる

病気をという体験を通し
自分が生きているということ
それだけでありがたいと思う


自分のことを
気にかけてくれる人が
この世に存在することを
その人を大切にすることだ



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