病院は病気を治すところ?
介護の世界に身を置いてきて
時々考えさせられることがある。
それは
(要介護)老人が病院に入院し、
完治し退院されるとき
お土産として褥瘡(じょくそう、床ずれ)ができたり
歩けなくなったり
或は全粥、キザミ食であったりなど
入院前の状態よりレベルが低下した状態にある。
病院は「資格」社会
医師や看護師の免許(資格)がないと
医療行為や看護行為ができない。
医療の専門職が集まった病院で、
褥瘡ができてしまう。
「褥瘡は看護の恥」と看護教育で教えられながらも
褥瘡はなくならない。
人手不足から看護が手薄となり褥瘡はできるのか・・・・
小さな「さくらデイサービス(利用定員10名の小規模事業所)」で
働きたがる看護師は少ない
いまは介護職員と生活相談員、非常勤のあん摩マッサージ指圧師の配置で行っている。
病院からみたら素人の集まりにすぎない小さなデイサービスで
病院で作った褥瘡を治す。
要介護5で寝たきりであった老人は、歩けるようになりいまは要介護2のレベルまでになった。
全粥から軟飯、普通食に食内容を変えると、老人は意欲が増し元気になる。
病院は病気を治すことはでき、退院することはできたが、
生きる力が萎えたまま家に帰されること、
当の老人や家族介護者にとって、それは大変な事態になる。
介護の世界に身を置いてきて
時々考えさせられることがある。
それは
(要介護)老人が病院に入院し、
完治し退院されるとき
お土産として褥瘡(じょくそう、床ずれ)ができたり
歩けなくなったり
或は全粥、キザミ食であったりなど
入院前の状態よりレベルが低下した状態にある。
病院は「資格」社会
医師や看護師の免許(資格)がないと
医療行為や看護行為ができない。
医療の専門職が集まった病院で、
褥瘡ができてしまう。
「褥瘡は看護の恥」と看護教育で教えられながらも
褥瘡はなくならない。
人手不足から看護が手薄となり褥瘡はできるのか・・・・
小さな「さくらデイサービス(利用定員10名の小規模事業所)」で
働きたがる看護師は少ない
いまは介護職員と生活相談員、非常勤のあん摩マッサージ指圧師の配置で行っている。
病院からみたら素人の集まりにすぎない小さなデイサービスで
病院で作った褥瘡を治す。
要介護5で寝たきりであった老人は、歩けるようになりいまは要介護2のレベルまでになった。
全粥から軟飯、普通食に食内容を変えると、老人は意欲が増し元気になる。
病院は病気を治すことはでき、退院することはできたが、
生きる力が萎えたまま家に帰されること、
当の老人や家族介護者にとって、それは大変な事態になる。
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