俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

福寿草

2012年01月06日 | 俳句

初暦 今だ掛からず 五日過ぎ
(はつごよみ いまだかからず いつかすぎ)
13716 【季語】 初暦 【季節】 新年


東雲の 紅みも淡く 冬の朝
(しののめの あかみもあわく ふゆのあさ)
13717 【季語】 冬 【季節】 三冬


新しき 発見多き 四方の春
(あたらしき はっけんおおき よものはる)
13718 【季語】 四方の春 【季節】 新年
"四方の春=春のはじめ。転じて新年。
"


見上げれば 社の楠に 淑気満つ
(みあげれば やしろのくすに しゅくきみつ)
13719 【季語】 淑気 【季節】 新年
淑気= 新春のめでたくなごやかな雰囲気。


福寿草 生まれながらの 友の笑み
(ふくじゅそう うまれながらの とものえみ)
13720 【季語】 福寿草 【季節】 新年