鏡割り わが家は嫁の 行事なり
(かがみわり わがやはよめの ぎょうじなり)
13738 【季語】 鏡割り 【季節】 新年
恵方なる 北北西に 進路取る
(えほうなる ほくほくせいに しんろとる)
13739 【季語】 恵方 【季節】 新年
寒晴や 前途の見えぬ 改造劇
(かんばれや ぜんとのみえぬ かいぞうげき)
13740 【季語】 寒晴 【季節】 晩冬
何をもって選んでいるのか。素人か、無知か、無恥か。
寒晴や 道路工事の 長きこと
(かんばれや どうろこうじの ながきこと)
13741 【季語】 寒晴 【季節】 晩冬
寒晴や 原発の為の 節電を
(かんばれや げんぱつのための せつでんを)
13742 【季語】 寒晴 【季節】 晩冬
年明けて 科學解説 大人しく
(としあけて かがくかいせつ おとなしく)
13743 【季語】 年明く 【季節】 新年
原発御用学者が復活。無恥なるものよ。
菜食に 高騰続く 冬菜かな
(さいしょくに こうとうつづく ふゆなかな)
13744 【季語】 冬菜 【季節】 三冬
全歯抜き 寒も素通り 顔縮む
(ぜんばぬき かんもすどおり かおちじむ)
13745 【季語】 寒 【季節】 晩冬
寒の海苔 韓国産と いうはなし
(かんののり かんこくさんと いうはなし)
13746 【季語】 寒 【季節】 晩冬
水仙や 方向定めぬ 花の向き
(すいせんや ほうこうさだめぬ はなのむき)
13747 【季語】 水仙 【季節】 晩冬