俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

朝露

2015年10月15日 | 俳句

加齢とは もみじ散り行き 朽ち行くや
(かれいとは もみじちりゆき くちゆくや)
17656 【季語】 もみじ散る 【季節】 初冬


長き夜や 昔のビデオ 付けっぱなし
(ながきよや むかしのびでお つけっぱなし)
17657 【季語】 長き夜 【季節】 三秋


新薬師 嫋やかなるや 萩の家
(しんやくし たおやかなるや はぎのいえ)
17658 【季語】 萩 【季節】 初秋


秋の虹 足から先に 消えにけり
(あきのにじ あしからさきに きえにけり)
17659 【季語】 秋 【季節】 三秋


悪友と 夢でケンカの 長き夜
(あくゆうと ゆめでけんかの ながきよる)
17660 【季語】 長き夜 【季節】 三秋


秋晴れや 地獄へ滑る 砂の音
(あきばれや じごくへすべる すなのおと)
17661 【季語】 秋晴 【季節】 三秋


朝露に 光を受けて 花が咲き
(あさつゆに ひかりをうけて はながさき)
17662 【季語】 朝露 【季節】 三秋


コメント
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