俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

雛飾り

2016年03月02日 | 俳句

太陽は 我の友達 山笑う
(たいようは われのともだち やまわらう)
17769 【季語】 山笑う 【季節】 三春


散歩出る 足の重たき 春雪催い
(さんぽでる あしのおもたき ゆきもよい)
17770 【季語】 春雪 【季節】 三春


春愁や 久方振りの 膝痛よ
(しゅんしゅうや ひさかたぶりの ひざつうよ)
17771 【季語】 春愁 【季節】 三春


冴え返る 当たらぬ予報 どの局も
(さえかえる あたらぬよほう どのきょくも)
17772 【季語】 冴え返る 【季節】 初春


啓蟄や 雀の腹は 膨れ気味
(けいちつや すずめのはらは ふくれぎみ)
17773 【季語】 啓蟄 【季節】 仲春


三月や 嫁の目きつき 申告期
(さんがつや よめのめきつき しんこくき)
17774 【季語】 三月 【季節】 仲春


玄関に 嫁はコソリと 雛飾る
(げんかんに よめはこそりと ひなかざる)
17775 【季語】 雛飾り 【季節】 仲春


春めくも 雲の色形 異常なり
(はるめくも くものいろかた いじょうなり)
17776 【季語】 春めく 【季節】 初春