常念が見える部屋から

ここから北アルプス常念岳が眺望できます。
季節の移ろいに写真を添えて発信します。

グレート ジャーニー

2013年06月04日 | 旅先の風景

休み中?上野国立科学博物館で「グレートジャーニー 人類の旅」特別展を見学してきた。

家内が所属する邦楽団体の「創始100周年記念演奏会」が2日上野の文化会館で開催され、そのあたりの地理に少し明るい私が案内役を買って出た。

たまたま会場に隣接する国立科学博物館で下記の特別展が開催されていて、待ち時間の退屈しのぎにと軽い気持ちで入った。

 人類祖先の足跡化石のレプリカが展示されていた。

360万年前、アフリカ タンザニアで降り積もった火山灰の上を行く、猿人親子3人(匹)の足跡である。

そこには父親が子供の手を引き、母親は多分妊娠していたのだろう歩きやすい父親の足跡をたどっている、今と変わらない情景が克明に残されている。

この化石発見のニュースは私の記憶の片隅にかすかではあるが残っていた。

自動車のない時代の子供のころ、雪の朝はそんな足跡が無数に残されていたものだ。

様々な考証を積み重ねて、火山灰原を行く360万年前の猿人親子が再現されていた。

 人類は地球上に同時多発的に発生したものではないという。

700万年前に東アフリカで誕生した二足歩行の動物が、進化と拡散を続けながら地球全域に生存するにいたる過程が展示説明されていて興味が尽きない。

360万年の系譜をたどることができたら、私もこの親子にたどり着くはずである。

 

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果物店

2013年04月24日 | 旅先の風景

昨年11月の訪問時はちょっとさびしかった店内に、みずみずしい果物があふれていた。

値段も安い、しかし日本に持ち帰るわけにはゆかない、日本に存在しない病害虫が付着している可能性が高いからである。

 

砂糖黍ジュースの売店

目の前で砂糖黍をローラーでつぶして絞り出す、正真正銘の原汁である

 

ちょっと青臭さが残るけれど一気に飲み干した。

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国道19号線

2013年03月27日 | 旅先の風景

 疾走するトレーラー

会議出席のため名古に宿泊し、午前中で全ての会議が滞りなく終了し、ほぼ満開の桜をしり目に、1本早い特急に飛び乗った。

高曇りの木曽路を、ある時は国道19号線と並走し、木曽川を溯上し、雪が残る鳥居峠をトンネルで通過し帰着した。

残務を一つづつ消化して、慌しい3月も終盤である。

 

 

 

 

 

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新幹線と土埃

2013年03月17日 | 旅先の風景

名古屋駅(3月16日)

ホテルの窓から新幹線ホームのはずれが見え、しばらく見ている間に、その発着回数の多さに驚かされた。

主要路線特急が1時間に1本走るから便利になったというローカル線とは次元が違う。

 

塩尻駅付近の土埃(3月16日)

 駅の西方に広がる畑作地に今日も強風が吹いて、砂嵐が空を覆い移動していた。

街の中はマスクがあふれて、だれが誰やらわからなかった。

 

 

 

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中央西線で名古屋へ

2013年03月16日 | 旅先の風景

中央西線は塩尻から多治見まで、木曽谷を約90分かけて走り抜ける。

木曽谷の流れに沿って上り下りしたことは何百回を超えるだろう、通る度にいつも懐かしさに浸りきる。

森林鉄道のきしむ客車に乗って岐阜県に近い三浦ダムまでいったことがある。

そして森林伐採の最前線に出向き、森人の健康診断を手伝った。

里近くに氷ケ瀬という駅舎があって、小さな集落があったように思う。

そこの宿舎に泊めていただき、ヒノキの香り豊かな風呂に入って、岩魚の塩焼きを食べた。

丘の上に建つ診療所の医師は京言葉で何時も優しかった。

 

鶴舞公園の春

ソメイヨシノ                              花壇

柳青める

16日中津川で途中下車して

姪の二人の息子達にあった。

弟君の顔が、私の子供のころの写真にそっくりである。

 

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日間賀島

2013年02月17日 | 旅先の風景

マイナス17度の朝

流れる川が凍った朝  バスに乗って愛知県日間賀島へ

島に渡る水上タクシー

日間賀島遠望

タコの塩茹で

イセエビの生き造り

4時間半で厳寒の山国から温暖な日間賀島につく

思ったより風は冷たい 贅沢な海の幸を堪能して帰った 交通安全協会研修慰安旅行

 

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イルカ

2013年02月01日 | 旅先の風景

 大ジャンプ

羽があったら飛翔できるのに

海に向かって脱走

 沖縄美ら海水族館で空を飛ぶイルカを見た。

海豚(イルカ)とは誠に不名誉な当字であると思った。

季節回遊する海豚を沖縄では海産物として普通に食べた。

時期になると、回遊してきた海豚を浅瀬に追い込み、捕獲する海豚漁で浜辺は賑わった。

「イルカ いらぬか」とイルカ屋の売り声が町や村に、のどかに響いた。

イルカの肉は美味しかった、とベテランガイドさんが話してくれた。

乗客一同が顔をしかめたら「蜂の子やザザムシ、蛇 鹿を食べる山国の人にそういう顔をしてほしくない」と逆襲された。

しかし 人馬ならぬ、人海豚一体の演技を見た後では、いくら美味であっても食欲はわかない。

 

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沖縄と二千円紙幣

2013年01月31日 | 旅先の風景

 琉球のお姫様

オオゴマダラ蝶

泡盛の老舗に立ち寄って試飲させてもらい「一番美味しい飲み方は?」と尋ねた。

「度の強いお酒を、ロックで飲むことをお勧めします」と若い女性店員さんが即座に答えてくれた。

更に「泡盛は酒税から酒精44度が最高です」と補足された。

云われるままに試飲して、美味しかったので購入し、宅配便に託した。

そのお釣りの中に、見慣れないお札が1枚入っていた、二千円札である。

この紙幣とは久方ぶりの対面である、一瞬 お店が釣銭を間違えたのかと思った。

二千円札は、沖縄海洋博覧会開催記念に発行され、表に首里城 守礼の門が印刷されている。

そんな事情からか、沖縄では給与に必ず5枚程度の二千円札が入っていると教えられた。

二千円札は発行当初から不評で、二千円札を千円で販売するという悪いジョークが流行ったりして、この紙幣のことはすっかり忘れていた。

不便で駆逐された紙幣が、沖縄で歓迎されているとは思えない。

去来する複雑な思いは拭われなかった。

 

 

 

 

 

 

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沖縄へ

2013年01月27日 | 旅先の風景

3時起床 JA研修旅行兼役員慰労会で沖縄に出発

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つららが小さい理由

2013年01月19日 | 旅先の風景

ちいさなつらら

つららが小さいのは屋根の雪が解けないからである。

連日の寒さに昔の寒さを思い出した。

どこに出るのもいやになる。

そんな時に限って行事は目白押し

 

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