オラウータン
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7月16日早朝3:45出発、車、バス、飛行機など乗り継いで、7月17日10時ごろサンダカン市郊外のセビロックオランウータン保護区に到着しご対面を果たした。
この猿達は餌付けの時間には、決まって観光客が見守る、頭上の餌付け台に姿を現すことになっている。
この決まった時間帯に人間が遅れると、よほど運が向いていない限り、ご対面はお預けとなる。
ここではすべて主役は動物であり、人は脇役に徹して、脇役にはおおむね紳士淑女が多い様に思えた。
携帯電話や新聞は勿論、テレビからも謝絶され、夜は暗黒の闇に包まれるスカウ村の2日間は鮮度に満ちていた。