一五夜も十六夜の月も見ることができなかった。
月日が矢のように流れるように思われるのは、様々な出来事は一時に押し寄せてきたからに違いない。
そしてそのすべてに自分の無力を重ね合わせることは、秋の夕暮れよりも侘しいことである。
十七夜月
日暮れの早いこと
日没後しばらくすると、山塊のバックに美しい色彩や明るさが階調であらわれてくることがある。、
グラデーションというようだが、写真は実景と大きく異なることがほとんどだ。
デジカメではカメラ操作や、撮影後のデジタル加工で実景に似せることはできるけれど、写真の定義を逸脱するようで後ろめたさを感じることもある、
夜景 実景とは似て非なるもの