午後になって激しい雨が降った。
被災地のブルーシート屋根は、あちこちから雨漏りがして侘しいという。
生家の台所は板葺き屋根だった、栗の丸太を割って厚さ5ミリほど屋根板を作り、緻密に並べて拭き上げる。
大小、形状も不ぞろいな屋根材で、雨漏りしない屋根を作るには相当な技術を必要としたのだろう、板屋根専門の職人さんがいた。
腐りにくい栗材といっても木材である、長年風雨にさらされて、やせ細りやがて雨漏りが始まる。
最初の雨漏りは数か所から水滴の落下に始まった。
故郷の家並
コメント利用規約に同意する
フォロー中フォローするフォローする
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます