冬の彩り

カクタスを夏の間ずっとほっといたことを冬の始る頃いつも後悔する。
しかし、一鉢でたった一輪だけ咲いたカクタスの、群生では感じられない美しさも受け止めている。

山は大荒れ

強い寒波に覆われて、常念は厚い雪雲に隠れている。
明日は純白の新雪に輝く常念がUPできるかも知れない
松本でも終日震え上がっていた。

日暮れ

西の松山に日が落ちると、空はひととき華やいだ色彩になる
足元からは冷気と夕闇が忍び寄る
丸木橋を渡るような不安がよぎる時

初雪

朝方　細かい雪がひとしきり降って、屋根屋根にメッキのように積もった。
薄い冬景色は山茶花にも積もった。
夜が明け切って日が射し始めると、雑木林はいつもの初冬の景色に戻っていた。

金箔のシャワー

風に乗って落葉松の金色の葉が家の中まで飛んでくる
雪の便りが隣りの市まで来た。
週末は冬タイヤに履き替える予定

12月1日の嶺

久し振りに嶺を覆う雲がきれて常念山頂が青空に映えた。
今日から師走　空が澄んでいる