午前中の強い雨がやんで雲の切れ目から青空が見える。
昨日営業担当者は普段1時間の行程に5時間も費やしたという。
この後遺症はしばらく続くだろう。
「夏の観光シーズンの前で良かった」とはタクシー運転手さんの弁である。
本日は当社の株主総会であるが交通事情が災いして、複数の株主が委任状に切り替えた。
昨日営業担当者は普段1時間の行程に5時間も費やしたという。
この後遺症はしばらく続くだろう。
「夏の観光シーズンの前で良かった」とはタクシー運転手さんの弁である。
本日は当社の株主総会であるが交通事情が災いして、複数の株主が委任状に切り替えた。
鷺草の芽生え期に手抜きをしたので鉢は過密状態である。
果たして花が咲いてくれるのか、心もとない日々である。
しかし 雨に打たれた葉の色はすこぶる元気が良い。
運が良ければ、白鷺の乱舞が楽しめるかもしれない。
松本は空梅雨の様相が一変して、4日間雨が降り続いた。
従来は水害など考えもしなかった場所で浸水が相次いだことに驚いた。
良いことも悪いことも、既成概念で考えない方が良いだろう。
思いがけない災難が振って湧く事もあれば、吉事が転がり込むこともある。
そう思えば気が楽だ。
果たして花が咲いてくれるのか、心もとない日々である。
しかし 雨に打たれた葉の色はすこぶる元気が良い。
運が良ければ、白鷺の乱舞が楽しめるかもしれない。
松本は空梅雨の様相が一変して、4日間雨が降り続いた。
従来は水害など考えもしなかった場所で浸水が相次いだことに驚いた。
良いことも悪いことも、既成概念で考えない方が良いだろう。
思いがけない災難が振って湧く事もあれば、吉事が転がり込むこともある。
そう思えば気が楽だ。
雨の東京で2日を過ごして、いつもより早い電車で帰れると喜んだのも束の間、豪雨のため松本行き中央線特急は全面運休、本日は復旧の見込みなしとの事。
長野経由の新幹線で帰ることにする。
新幹線で東京長野間は1時間45分快適な乗心地を楽しんだ。
しかし長野松本間は普通電車しか運行されず、車内は合流した乗客であふれ、1時間18分を立ち通した。
何十年ぶりかの鈍行列車である、以前はよくこの列車で長野に通ったものだ。
善光寺平から急傾斜を登り、姨捨駅にはスイッチバックで入る。眼下に広がる景色は少しも変わっていない。増水で膨れ上がったように蛇行する千曲川や、田毎の月で知られる稲田の緑が目に飛び込んでくる。
煤煙に泣かされた冠着トンネルを抜けると、萩が咲く冠着の駅である。
花には早いハギが、昔のままにホームを覆うほどに枝垂れていた。
麻績(おみ)駅は聖高原駅に変わったけれど、坂北、西條と沿線の景色は大きくは変わっていないように思われた。
西條、明科間のトンネルは改良されたらしく、現在は長短3つのトンネルを抜けると明科である。蒸気機関車のころ、小さなトンネルがいくつも続き、時には潮沢の待避線で行き違いの汽車を待つこともあった。
半世紀も1タイムスリップしたような1時間18分間、立っていることで眺望が開け、飽きることがなかった。
さすが松本駅で電車を降りると、ロボット歩きになっていた。
長野経由の新幹線で帰ることにする。
新幹線で東京長野間は1時間45分快適な乗心地を楽しんだ。
しかし長野松本間は普通電車しか運行されず、車内は合流した乗客であふれ、1時間18分を立ち通した。
何十年ぶりかの鈍行列車である、以前はよくこの列車で長野に通ったものだ。
善光寺平から急傾斜を登り、姨捨駅にはスイッチバックで入る。眼下に広がる景色は少しも変わっていない。増水で膨れ上がったように蛇行する千曲川や、田毎の月で知られる稲田の緑が目に飛び込んでくる。
煤煙に泣かされた冠着トンネルを抜けると、萩が咲く冠着の駅である。
花には早いハギが、昔のままにホームを覆うほどに枝垂れていた。
麻績(おみ)駅は聖高原駅に変わったけれど、坂北、西條と沿線の景色は大きくは変わっていないように思われた。
西條、明科間のトンネルは改良されたらしく、現在は長短3つのトンネルを抜けると明科である。蒸気機関車のころ、小さなトンネルがいくつも続き、時には潮沢の待避線で行き違いの汽車を待つこともあった。
半世紀も1タイムスリップしたような1時間18分間、立っていることで眺望が開け、飽きることがなかった。
さすが松本駅で電車を降りると、ロボット歩きになっていた。
1ヶ月も雨が降り続いているような錯覚を覚える。
今朝も雨、梅雨の雲が列島の中央に居座っているようだ。
こんな日は出かけるのが億劫になる。
東京の本郷界隈は医療機器関連のメーカー、商社、団体が軒を連ねている。
今日はその本郷村で会合。
今朝も雨、梅雨の雲が列島の中央に居座っているようだ。
こんな日は出かけるのが億劫になる。
東京の本郷界隈は医療機器関連のメーカー、商社、団体が軒を連ねている。
今日はその本郷村で会合。
親しい人の名前を必要な時に思い出せないことが多くなった。
こんなだから、忘れてしまったことすら気付かない事も数多くあるだろう。
土手一面に咲くノカンゾウの霊気によるものか、近頃一段と物忘れがひどくなった。
後で地獄になる事もあるけれど、忘れていることが天国であることもある。
こんなだから、忘れてしまったことすら気付かない事も数多くあるだろう。
土手一面に咲くノカンゾウの霊気によるものか、近頃一段と物忘れがひどくなった。
後で地獄になる事もあるけれど、忘れていることが天国であることもある。
木蓮の葉に雨が音を立てている。
久し振りの梅雨らしい雨に葉の1枚1枚が輝いてみえる。
「地域交通事情についてのアンケート調査」を交通弱者といわれる所帯を訪問し協力要請した。
バスも鉄道もない交通過疎地での、交通弱者の利便性を図る交通手段を考えるための行政からのアンケート調査である。
久し振りの梅雨らしい雨に葉の1枚1枚が輝いてみえる。
「地域交通事情についてのアンケート調査」を交通弱者といわれる所帯を訪問し協力要請した。
バスも鉄道もない交通過疎地での、交通弱者の利便性を図る交通手段を考えるための行政からのアンケート調査である。
庭に草が繁ってうっとうしいので、涼しい内にと思って草取りを始めた。
木に絡まるつる草の類に手を焼いた。
とげがあったり、臭みがあったり、強く引くと枝が折れたりする。
こんなになるまでほっといたことがいけないのだ。
昨夜の会合でアレチウリの駆除について協議した、この新種の外来つる草は瞬く間に増殖して、その猛威は生態系を脅かす存在だという。
木に絡まるつる草の類に手を焼いた。
とげがあったり、臭みがあったり、強く引くと枝が折れたりする。
こんなになるまでほっといたことがいけないのだ。
昨夜の会合でアレチウリの駆除について協議した、この新種の外来つる草は瞬く間に増殖して、その猛威は生態系を脅かす存在だという。
月下美人の花を白鳥の翼のようだと思ったことがある。
15年ほど前の夏、初めての開花に心がときめいた。
今ではそんな感激は薄れたけれど、梅雨闇に溶け込む幽玄な容姿に、いつもの物憂い夏の夜を慰められている。
15年ほど前の夏、初めての開花に心がときめいた。
今ではそんな感激は薄れたけれど、梅雨闇に溶け込む幽玄な容姿に、いつもの物憂い夏の夜を慰められている。