小学校2年の暑い日、玉音放送は確かに聞いたけれど内容は全く判らなかった。
父親から戦争に負けたと聞かされても、まだそれがどういうことか理解できなかった。
そして、その時を境に始まったとされる変革を今日まで当たり前として受け入れてきた。
私は今 戦時の国家指導者達がどんな考えで戦争を遂行したのか、その時代の現実を客観的且つ冷静に直視し、純粋に日本国の行末を憂い、自分の命をなげうつ覚悟で決断した道なのか、そこに面子や私利私欲を超えた崇高な信条があったのか、知りたいと思う。
勝者が敗者を裁くことに公平などありえない、ならば日本国として公正に現実を曝し、国民に明らかにする義務があると思う。
これが愛する国を守るために心で泣きながら命を果てた将兵、無差別殺戮の的にされた国民、外地で地獄を這った人々に対する、国家としての礼儀ではないだろうか。
父親から戦争に負けたと聞かされても、まだそれがどういうことか理解できなかった。
そして、その時を境に始まったとされる変革を今日まで当たり前として受け入れてきた。
私は今 戦時の国家指導者達がどんな考えで戦争を遂行したのか、その時代の現実を客観的且つ冷静に直視し、純粋に日本国の行末を憂い、自分の命をなげうつ覚悟で決断した道なのか、そこに面子や私利私欲を超えた崇高な信条があったのか、知りたいと思う。
勝者が敗者を裁くことに公平などありえない、ならば日本国として公正に現実を曝し、国民に明らかにする義務があると思う。
これが愛する国を守るために心で泣きながら命を果てた将兵、無差別殺戮の的にされた国民、外地で地獄を這った人々に対する、国家としての礼儀ではないだろうか。
