ワイナリー(カステッロ・ディ・フォンテルートリ)の貯蔵庫
フィレンツェから1時間程の距離にある丘陵地に古いワイナリーを訪ねた。
案内された分厚い石作りの古いワイン貯蔵庫にその歴史を感じた。
厚い石壁に守られたこの空間は、年間を通して定温が保たれる地下室と同じ環境でワインの熟成を待つことができる。
貯蔵庫の一画に変色したワインボトルが何本も積み上げられていた、これは第二次大戦中何らかの理由で壁に塗り込んで隠匿したものが、最近の修復作業で発見されたとのこと、多分中身は酢になっているでしょうと笑っていた。
貯蔵庫の前に苔むした石畳の小道が細長く伸びていた。
この道はローマに続く古道だという。
このワイナリーは現在ステンレスのタンク群が光る新しい工場に生産拠点を移していた。
効率化の波が、古い石畳の街にも押し寄せているのだろう。
フィレンツェから1時間程の距離にある丘陵地に古いワイナリーを訪ねた。
案内された分厚い石作りの古いワイン貯蔵庫にその歴史を感じた。
厚い石壁に守られたこの空間は、年間を通して定温が保たれる地下室と同じ環境でワインの熟成を待つことができる。
貯蔵庫の一画に変色したワインボトルが何本も積み上げられていた、これは第二次大戦中何らかの理由で壁に塗り込んで隠匿したものが、最近の修復作業で発見されたとのこと、多分中身は酢になっているでしょうと笑っていた。
貯蔵庫の前に苔むした石畳の小道が細長く伸びていた。
この道はローマに続く古道だという。
このワイナリーは現在ステンレスのタンク群が光る新しい工場に生産拠点を移していた。
効率化の波が、古い石畳の街にも押し寄せているのだろう。
フレンツエ旅の初日
6月7日(月)という1日は長かった。
日本時間で追ってゆくと7時に起床し、飛行中の睡眠を考慮しなければ、6月8日(火)の朝5時までぶっとうしで活動を続けたことになる。
これでは体に良くないと思いながら、まだ薄明るい空にだまされて、石畳の細い路地を何本も抜け「オステリア・ベツレ・ドンネ」という300年は経っているだろう古い石作りの建物の中に構える店に案内された。
意識が朦朧となるような重量感に圧倒されながら、ひたすら本場のワインを飲んだ。
6月7日の行程
中部国際空港6月7日午前7:00 起床
10:20 搭乗
6月7日22:30 フランクフルト着
6月7日23:55 フィレンツエ乗り継ぎ
6月8日 1:20 フィレンツェ着
2:00 ホテルチェックイン (グランドホテル・ミネルバ)
2:30 夕食に外出
4:30 ホテルに帰る
5:00 就寝