雪が降らず雨が降った
冷たい雨であったが雪が跡形もなく消えた。
鉢植えのパッションフルーツが新芽を伸ばしている。
三九郎は門松や正月飾りを焼く行事で以前は1月15日と決まっていた。
主体は小学生で大人が作業に参加することはなかった。
冬休みになると町会役職者の持山に分け入って主柱となる心棒をきりだす作業から始まる。
大小合わせて10本ほどの丸太が必要だ。
小学校2年生から6年生までが厳格な階級制の中で作業に当たる。
最上級6年生が親方 二番は5年生 以下三番 四番 五番と続く。
終戦直後 人心が荒れていたのだろう下級生に対して理不尽な激しいいじめが続いたものだ。
楽しいどころか泣きたい気分で作業を続けた。
そんな昭和は彼方に飛び去って、大人の作業をしり目に子供たちは喜々と飛び回っていた。
三九郎のてっぺんに大達磨が飾られて完成
気が付いたら焼け落ちていた残念
せせらぎ 氷瀑
寒夜は空気が澄んで遠くの明かりがはっきりと見える。
ここがもし旧満州のような平原だったら,富山の灯りが見えるかもしれない。
美ケ原温泉ホテル翔峰も輝きが戻ってきた。
有難いことだ。
金鶴
娘が銘菓の金色包装紙を折ってくれた。
この縁起物で当面小銭に不自由はしないという。
小銭とは500円以下の硬貨をさすらしい。
ピーナッツリース
同じ伝手で野鳥への奉仕活動かかわる縁起物 針金に殻付きピーナッをリース状に通して、の枝にかけておくと野鳥食堂になる。腹を空かせた野鳥が集まってくるという、にわかには信じられないが、早速3か所で実践した。
利用者は有益なものを運んできてくれるらしい。
ルエリア