5月8日(日)。4月22日付け記事で取り上げたベニシジミが順調に育っています。過日,孵化した個体をスイバを植えた鉢に置いていたところ,葉の裏にいて元気そうなのを確認。食痕もあります。体長8mm。
話は別の個体に変わります。この日,道の片隅に生えた小さなスイバが目にとまりました。草引きをしているときで,2枚の葉には表皮が薄い膜になって残された痕が残っていました。「これはベニシジミの食痕だ」と直感。すぐに葉を裏返しました。
1枚目。大きい方の葉です。なにもいません。「どこかに行ったんだな」と思い,次に。
2枚目。とても小さな葉です。いました,いました!
「よくもマア,こんなに小さな葉にいることよ」。そんなふうにびっくりしてしまう事実との出合いになりました。
[5月10日(月)追記] 雨。早朝,ギシギシの葉にいる幼虫を見ました。雨粒を付けて葉裏にいました。食痕が大きくなっていました。食痕の縁は今食べたばかりというような生々しさです。