自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

キクと昆虫たち(6)

2016-11-04 | 昆虫と花

11月1日(火)。仕事休み。朝,キク株でアブラムシを頼りにしてヒラタアブの卵を探しました。アブラムシの付いた茎は数える程なので,探すのに時間はかかりません。先日は丁寧さに欠けていたのでしょうか,卵がたった1つ見つかっただけなのですが,今朝は違っていました。

こっちにも,そっちにも,あっちにも。葉にも蕾にも。もちろん,茎にも。

 


なかには,3個近くにあるものも。そこには,なんと幼虫もいました。


卵の脇では,アブラムシが生まれていました。


葉の表側にいる幼虫がいました。アブラムシをたっぷり食べて,丈夫に育っています。もしかするとここを蛹化場所と決めたのでしょうか。(と思っていたら,夕方,姿は見当たりませんでした)


開花前にも,こんなふうにドラマが続きます。