自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

今冬のマンサク(16)

2019-03-01 | マンサク

この日は寒い日でした。わずかに日が射してマンサクの花が輝いたとき,たまたまホソヒラタアブを見かけました。もちろん,動きは緩慢です。脚立を持って来て,撮ろうかなと思うほどの高さにいました。そんなことをしていたら,いなくなってしまう恐れがあるなあと思い直して,背伸びをして腕をうんと伸ばして撮ったのが下写真です。

 

この後,花から離れました。そうしてこの花のすぐ傍の枝で,じっとしていました。寒いのでからだが動かないといった様子。

 

わたしは,その枝をなんとか左手で持ち,自分の方に近づけました。こうして撮ったのが下の写真。

 

慎重にやれば,気づかれない程度になんとかできるようになりました。これも近接撮影のコツです。

 


もう,ホソヒラタアブが産卵

2019-03-01 | ヒラタアブ

2月27日(水)。最高気温13.0℃。雲が空を覆い,ほんのときどき日差しが見られるという一日でした。

N公園でホシノヒトミで吸蜜するホソヒラタアブを二匹目撃。今は時期的に警戒心ありありといったところ。

 

 

直後,ホトケノザの小群落で産卵行動をするホソヒラタアブを数匹目撃。アブラムシのいるところを探しているような行動ぶりが際立っていました。

途中でイネ科植物の葉にとまったので一枚撮っておきました。

 

 

そのうちに,産卵行動に移りました。なんとか産卵の瞬間を撮れました。

 

 

下写真は別の葉に産付された卵です。

 

 

これを超近接で撮りました。長さ1mm少々。

 

 

なお,わたしの目ではアブラムシは確認できませんでした。